2018.04.29 公開
3月1日から全国15ヶ所19公演が開催された『SKY-HI TOUR 2018 -Marble the World-』が、4月28日ロームシアター京都メインホールにてファイナルを迎えた。
昨年は初の日本武道館公演や、上海、台湾、香港、ロサンゼルス、ニューヨーク、パリでの海外公演も行ない、今年は幕張メッセイベントホールでの公演も成功させるなど、今やヒップホップシーンのみならず、幅広い層からの熱い注目を集めるようになっている。
アーティストのツアーは新作のアルバムをリリースした後に、そのアルバムをひっさげたツアーを行うのが通例になっているのだが、今回は昨年ライブ会場限定でリリースされたシングル「Marble」の世界観を踏襲したツアーとなっている。
オープニングでは、ギター、ベース、ドラム、キーボード、DJ、ホーンセクション、コーラスによるバンド+4人のダンサー、計14人によって構成されているファンにはお馴染みの” THE SUPER FLYERS”が登場し、FLYERS(SKY-HIのファンの通称)からの大きな歓声が上がった。そして「さぁパーティーを始めよう!」という声をきっかけにSKY-HIが登場した。
1曲目「BIG PARADE」ではSKY-HIの歌に合わせて、ホーンセクションとダンサー、コーラスが一緒に踊りながら、まるでパレードでも行われているかのように、会場全体が明るい華やかな雰囲気のオープニングとなった。
そこからはSKY-HIの歌だけではなく、高速RAPやエネルギッシュなダンス等に、THE SUPER FLYERSのパフォーマンスを乗せ、さらに照明や映像の演出で極上のエンターテインメントを提示し、FLYERSを魅了していった。
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