Gacharic Spinが、今年2月より全国22都市23会場で展開してきた「Tour 止まらない2018」のファイナル公演が、4月15日(日)TOKYO DOME CITY HALLで行われ、アンコール含め約2時間30分、全24曲を全力パフォーマンスし、満員の観客を熱狂の渦に巻き込んだ。
開催日程にちなんで「~良い子(415)は真似しないでネ~」とGacharic Spinらしい洒落っ気に富んだサブタイトルが付けられた今回の公演は、4月11日(水)にニューアルバム『G-litter』をリリースした直後ということに加え、ツアーの中でリリース前にも関わらず随時アルバムに収録される新曲をパフォーマンスしてきたが、この公演まででまだ披露されていない楽曲もあるので、ライブ開始前から会場に詰めかけた観客の期待はいやが応でも高まっていた。
会場が暗転すると、ニューアルバム『G-litter』のボーナストラック「うんうんうんちくん」がSEで流れる。会場が笑いでざわついている中、ステージ上手からロードレーサー風衣装のVo.&Dr.のはな、鮮やかな緑色のサイバーな衣装のBa.のF チョッパー KOGA、スポーティーなダンサー衣装に身を包んだパフォーマー1号まいが、下手からフランス人形のようなフリフリの衣装を身にまとったGt.のTOMO-ZOと、すでに各所で大きな反響を呼んでいる着ぐるみ風のハンバーガー衣装を着たVo.&Key.のオレオレオナがリズミカルに踊りながら登場!更に会場は歓声と笑いに包まれた。が、はなのドラムをきっかけにオープニングジングル「GS Gacha2018」がスタートすると会場の空気が一変した。
楽器チームそれぞれが超絶なテクニックを披露するだけでなく、まいもデニムコーティングされたテレキャスターを抱えギタープレイを披露すると観客はヒートアップ。オープニングナンバー「KAKUHEN」が終わり、F チヨッパー KOGAが「TOKYO DOME CITY HALL、最高の1日にしましょうー!」と第一声を叫んだのに続き、「爆弾娘(ボンバーガール)」「Never say never」を立て続けて披露すると、会場のボルテージはいきなり最高潮に達した。
