中盤のMCでサポートも含めるメンバー紹介を挟み、AKIHIDEとSHINPEIからDAIGOへのお祝いメッセージが届けられたのだが、マッスルがトレードマークとなっているSHINPEIから贈られた気合いの入りまくった“おめでとう”コールにおもわず固まっていたDAIGOの姿や、DAI語であるイニシャルトークを拝借し、この日の気持ちを【MU】=【めっちゃ嬉しい】と表現しながらも、初めてあげた誕生日プレゼントが卑猥な本であったことを語ったAKIHIDEの話しの中から浮かび上がる自然体なDAIGOの姿に、オーディエンスは改めて心からの拍手と“おめでとう”の言葉を贈ったのだった。
「人は誰しも歳を重ねるものです。なので、その時々で全力を尽くして歳相応の魅力を出せるように頑張っていきたいと思っていますので、みんな応援よろしくお願いします!」(DAIGO)
BREAKERZ Photographer:達川範一(Being) 画像 7/10
多くの“おめでとう”の言葉に、しっかりと向き合って今後の豊富をのべたDAIGOは、BREAKERZの曲の中で特別に好きな曲なのだという、強い意思が描かれたドラマティックな「RUSTY HEARTS」を、今の自分からみんなへのメッセージに置き換えて届けたのだった。
曲中にオーディエンスがメンバーの名前を呼ぶ掛け合いが人気の「スマイル100%」は、チアリーダースタイルの女性ダンサーと共にゴールドのボンボンを持って躍りながら歌われるのが定番になっているのだが、この日、女性ダンサーからボンボンを渡されたDAIGOは、“え、もう40だし……40だし……もうこういうのはやらなくていいんじゃないかと……”と躊躇を言葉にし、完全に逃げ腰だったのだが、イントロから本格的に楽曲がスタートすると、瞬間的に“スマイル100%”に変化し、完璧なダンスと歌でオーディエンスを楽しませ、“やっぱりもうちょっとボンボン持ってたいなって思います!”と宣言したのだった。
BREAKERZ Photographer:達川範一(Being) 画像 8/10