2016.04.21 公開
すると、突然スクリーンが登場しカウントダウン映像が流れ本ライブのオリジナル映像が流れ出す。そのスクリーンが消えると、わちゅ~(B)が『Ladies and gentlemen,It's show time!』と煽ると、悲鳴のような歓声に後押しされワンマン恒例のパートチェンジ企画が繰り広げられる。
わちゅ~(B)がボーカルを担当した「3 times」では、音程がずれた声に気付けば会場はたちまち大爆笑の渦に包まれていたのが印象深い。
次に披露したのは「ポニーテールとシュシュ」のカバーだ。意外性抜群の選曲とメンバーのソロパートがファンのハートをがっつり掴んでいた。
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さらに、最新シングル「そんな君、こんな僕」では「そろそろ跳ねたいでしょ!!」というTSUBASA(Vo)のシャウトが、 このスペシャルな1日をメンバーが全身で楽しんでいることがダイレクトに伝わってきた。
後半のライブの軸になっていたのはバラード調のナンバー「悲しみ以上」「永遠はどこだ?」である。Thinking Dogsの音楽性の幅広さを存分に表現した曲達だ。
大舞台を経験してきたThinking Dogsは、表現力、パフォーマンスを含め、ロックバンドとしてさらなる進化を果たしていたことが見て取れた。
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『気持を込めて歌うから聞いて欲しい』(TSUBASA(Vo))というMCから始まった終盤戦では、デビューシングル「世界は終わらない」を披露。
しっとりとしたアカペラから、ピッチを上げていきファンに想いをぶつけるかのごとく全力で空気感を作り上げるメンバーのテンションも最高潮へ。 サビ部分では会場に埋め尽くされたファンの両手が一人残らず高々に掲げられていたのが印象的だ。

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