2018.04.03 公開
真心ブラザーズ恒例、大盛り上がりの中野サンプラザワンマンで「今年はすごい活動します!」

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4月1日(日)、真心ブラザーズのワンマンライブ『今年も恒例!サンプラザ!!ホントです』が、中野サンプラザにて行われた。MB'Sでこの時期に中野サンプラザでワンマンを行うのは、2005年の真心ブラザーズ再始動以降、毎年恒例になっており、今年で13回目。

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ベース上野一郎、ドラム須貝直人、キーボード奥野真哉、コーラスとパーカッションのうつみようこ、西岡ヒデロー・上石統・首藤晃志・宇田川寅蔵のMOUNTAIN HORNS、そしてYO-KINGと桜井秀俊の10人編成で。二度のアンコールを含め全22曲・2時間25分のステージで、集まったファンを魅了した。

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客電が落ちてSEが流れ、メンバーが登場すると、ステージ後方に巨大な「MB」の電飾看板が下りて来る──という恒例の光景の中、ファンキーなインストゥルメンタルの演奏が始まる。YO-KINGはハープを吹いている。

桜井のカウントから、1990年11月リリースのセカンド・アルバム『勝訴』のオープニング・チューン、「Let’s 感動」でライブがスタート。次は2008年のアルバム『俺たちは真心だ!』から「Sometimes時々」、そして桜井が歌うサード・アルバム『あさっての方向』(1991年)の「Gotta Poison」──と、ライブで披露するのが久々のレア曲の連打に、オーディエンスは意表をつかれ、驚喜。なお、「Gotta Poison」の間奏では全員順番にソロ・パートが披露されたが、その途中で桜井、順番を間違えてベース上野一郎のソロを飛ばして「ようこちゃんよろしく!」と振り、うつみようこが黙ってベース上野一郎を指し、客席爆笑、という一幕もあった。

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桜井、「失礼ぶっこきました、ようこそ、真心ブラザーズです」とあいさつ。「今のが今日のライブ最高の盛り上がりですので。あとはもう各自リラックスしてゆっくりね」というYO-KINGの言葉にまた笑いが巻き起こる。

去年のこのライブは、ドラムのビバさんこと須貝直人がアクシデント(左足骨折)で出られなかった、でもこんなに元気になりました──という紹介も。このライブをもう10年以上続けていることに触れ、「正直、僕らとしてはこのライブ、しんどいんですよ。ツアーじゃないから一回こっきりだし。でも、やると楽しいんだよね」とYO-KING。

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「毎年来てくれてる方のために、今年はディープな真心ブラザーズをお届けします」という桜井の言葉どおり、ここからも、「愛のオーラ」「高い空」といった定番曲の間に「キミでなけりゃイミがない」「まばたきの間に」と、普段ライブで聴けないレア曲が並ぶセットリスト。

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