側にそっと寄り添うように、愛しい人を身近で優しく抱きしめるよう、ジェジュンは美しくも儚いバラード『化粧』を歌いだした。胸に秘めた想いを大切な人に語りかけるように歌うジェジュン。まさかの、中島みゆきのカバーソングの登場に、ファンたちもその歌を優しく胸で受け止めていた。
ジェジュン©TOKYO GIRLS MUSIC FES. 2018 画像 3/5
場内の空気を一変、ジェジュンはファンキーでソソウルフルなパーティチューン『Good Morning Night』を奏で、ふたたび会場にエモーショナルな風を吹かせた。とてもスタイリッシュな楽曲だ。それ以上に、ジェジュンの歌声が思いきりパーティ気分を満載しているんだもの。彼の誘いに導かれ、何時しか会場中の人たちが身体を揺らし、ジェジュンと一緒に夢の空間で熱狂パーティを繰り広げていた。終盤に生まれた掛け合いも最高だった。
まるでジェットコースターのようなライブだ。次にジェジュンが歌ったのが、バラードの『守ってあげる』。ジェジュン自身が感情のギアを巧みに切り換え、光を抱いた壮麗な楽曲へ寄り添い、まるで隣で囁くように優しく歌ってくれた。その歌声に愛しさを覚えるからこそ、会場中の人たちも、その歌声や彼の想いをぐっと抱きしめたかった。ファンたちと一緒に歌を交わす姿も、とても愛おしく見えていた。
ジェジュンは熱狂を描くように,『MINE』を披露。凛々しく躍動的な姿をぶつけ、会場へ熱狂を描き上げ、この日のイベントへ最高のフィナーレをプレゼントしてくれた。
ジェジュン©TOKYO GIRLS MUSIC FES. 2018 画像 4/5
止まない声援。最後にジェジュンは壮大な『One Kiss』を歌いあげ、この日のイベントへ熱狂したファンたちへ、嬉しい余韻となる歌を胸に届けてくれた。