2015.06.29 公開
ここでTERUのMCが入り、前日の1日目にはX JAPANのステージを見ていたというエピソードを披露。そして「20年前の曲になりますが、LUNA SEAの影響を色濃く受けたナンバーです」と『月に祈る』を披露。このフェスならではのエピソードとともにオーディエンスを沸き上がらせた。
次の曲は知名度も高いヒットナンバー『口唇』。TERUのX絶叫からオーディエンスのテンションは一気に上がり、圧巻のパフォーマンスに会場は湧き上がった。そして今度はHISASHIのMCでLUNA SEAとの出会いのエピソードが紹介される。
「東京に出てきて頑張っている時に出会った1枚のCDがLUNA SEAのデビューアルバムでした。今日はその中から1曲、この狂った夜に。エナメルの夜に」。ステージにはSUGIZOが登場し、GLAYとSUGIZOのコラボによるLUNA SEAの『SHADE』が演じられた。まさにルナティックフェスならではの奇跡の瞬間だ。
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熱いコラボレーションに続いては、TERUの「OK幕張ーっ、行けるかー!かかってこいよ!」の叫びで、ステージはクライマックスへ向かって疾走する。HISASHIのギターイントロで観客からはざわめきが起き、古くからのファンには懐かしいレアナンバー『彼女の"Modern…"』が披露された。昔からのファンを大切に思うGLAYのスピリッツに満ちたナンバーは会場を歓喜の渦に包み込んだ。
「こうやって参加させていただけたのは、僕らのヒーローのおかげ。高校時代、LUNA SEAは僕らのヒーローでした!」とのTERUによるMCとともに流れたラストチューンは『HEROES』。TERUによるLUNA SEAへの熱い感謝の言葉と歌でステージは幕を閉じた。
ラストのセッションでは主催のLUNA SEAとも共演し、日本のロックシーンを象徴する歴史的な一夜となった。
(取材・文:大坂晃典)
LUNATIC FEST.
GLAY セットリスト
M1.HEAVY GAUGE
02.誘惑
M3.微熱(A)girlサマー
-MC(TERU)-
M4.月に祈る
M5.口唇
-MC(HISASHI)-
M6.SHADE(with SUGIZO)
M7.彼女の"Modern…"
M8.TILL KINGDOM COME
-MC(TERU)-
M9.HEROES
【関連リンク】
GLAY オフィシャルサイト
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TERU Twitter @TE_RUR_ET
HISASHI Twitter @HISASHI_
LUNATIC FEST. オフィシャルサイト
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