COUNTDOWN JAPAN 17/18最終日、すっかり日が暮れた頃のASTRO ARENAに響くイントロは、ピアノ、バイオリン、アコースティックギター。厳かなコンサートホールのような雰囲気に包まれていた。そんな中、ステージにゆったりと現れたのは、女優であり歌手デビューも果たした上白石萌音。腰からくるぶしにかけてのプリーツが美しいスカートが特徴的な緑のドレスが似合っている。1曲目は、青いライトに包まれながら、秦基博が作詞・作曲・プロデュースした楽曲『告白』を歌い上げた。持ち前の歌唱力で会場はすでに釘付けた。

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COUNTDOWN JAPAN 17/18ではロックバンドの出演が多く、楽曲も激しいものをセレクトしているアーティストが多い。それを受けて「そして、ここにいるみなさんは、ゆっくりしていきたいんだと思うんです。体力を温存して聴いていってください。」と、チャーミングに微笑んだ。

「ちょっと飲みますねー」と水分補給をすると、可愛らしいひとことと仕草に会場は癒された。2016年に自身がヒロイン役を演じた劇場アニメ『君の名は。』で使用された楽曲『スパークル』と『なんでもないや』を続けて披露し、真剣な眼差しで歌う姿に会場は見惚れた。

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