2曲目以降もそのままのスタイルでライブが展開。映し出される歌詞やビジュアルが時に印象的に、時にカラフルにステージ手前に映し出され、それにあわせてステージ上のDAOKOの姿も映像とリンクするというビジュアルが繰り広げられた。
DAOKO Photo by Ryuichi Taniura 画像 2/6
「東京のみなさん、こんばんは。東京ファイナル本当に楽しみにしてきました。最後まで楽しく踊りましょうイェイッ!」と最初のMCに続いては『BOY』『FASHION』とテンポの良い曲が展開。「東京のみなさん、踊ってますか? まだまだ夜はこれからなので、みんなで踊って楽しみましょう!」DAOKOもすっかりゴキゲンだ。
『水星』が始まると、それまで薄い膜のようにステージ前にかかっていた紗幕が落下し、ようやくステージがクリアに。アルバムとライブのテーマカラーでもあるブルーの照明の中、DAOKOの脇を固めるダンサー2名も登場し、スタイリッシュなステージパフォーマンスを楽しませてくれた。
エッジの効いたエレクトリックサウンドに溶け込むDAOKOの声。それは、会場中にまるでシャワーのように降りかかってくる。彼女の変幻自在な声のトーンや息づかいが映像と光に折り重なると、不思議な一体感となりオーディエンスの五感を心地よく刺激する。
DAOKO Photo by Ryuichi Taniura 画像 3/6
ステージのテンションがピークに達したタイミングで、リミックスを効かせたイントロからの『ダイスキ with TeddyLoid』が展開すると、会場からはどよめきが起こりライブならではの高揚感に包まれた。ここからはステージもいよいよ佳境へ。ダンサーもオーディエンスをあおりながらの『ME!ME!ME!』そしてキュートなダンスが魅力の『ShibuyaK』と駆け抜けるように展開。







