他にも、普段はドラマーとしてステージの中央に立つことがないミンファン(FTISLAND)を中心に、ジェヒョン&フェスン(N.Flying)、ダウォン(SF9)らが嵐の「Love so sweet」をカバーしたり、ギタリストのジョンフン(FTISLAND)がギターを持たずにヨンビン&ジェユン(SF9)を従えて星野源の「恋」ダンスを披露するという意外性のあるコラボや、実力派女性ラッパーとして注目されているジミン(AOA)がスンヒョプ(N.Flying)、ジュホ(SF9)を従えたステージ、ユナ(AOA)とインソン(SF9)がボーカルをたっぷり聴かせるスペシャルコラボなど、普段とは違ったカラーの楽曲を見せてくれた。
FNCの重鎮として、ガッツリしたライブを見せてくれたのは、FTISLANDとCNBLUE。初日はCNBLUEがトリ、2日目はFTISLANDがトリを務めたが、ライブで売っているバンドだけに両日でセットリストを変えて異なるライブを展開した。
CNBLUEは、とにかく楽しさが爆発。ステージの上、そしてステージを降りて、ファンの近くをくまなく走り回り、ファンにコール&レスポンスを求めるヨンファ。そのヨンファはトーク中もFTISLANDやSF9の曲を即興でピアノ弾き語りを始めたかと思えば、「今日、来てくれたみなさんが熱いから、帰りたくない! 朝までやりましょう!」と、セットリストに入っていないライブのテッパン曲「Wake Up」を始めたり、音楽を奏でるのが楽しくてしかたがない様子で、CNBLUEもファンも完全燃焼できるライブで盛り上げた。
CNBLUEからは、ソロアルバムをリリースしているボーカルのヨンファとギターのジョンヒョンが、ソロステージも披露。
ジョンヒョンは1月にリリースされる2ndソロアルバム『METROPOLIS』に収録されるアコースティックなバラードナンバー「ひかりのまちで」をライブで初パフォーマンスして会場を沸かせた。