尾崎裕哉 弾き語りツアー「One Man Stand」 画像 4/7
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ここで、”相方”としてステージに呼び込んだのは、若旦那。若旦那は尾崎について「まるで弟のような、兄のような」とコメントし、仲の良さをうかがわせた。冒頭、弦が切れ、尾崎がステージ不在の間をつないだのは、若旦那だ。「じゃあ、俺もクリスマスソングを。」と、山下達郎の『クリスマス・イブ』をさらりと歌い、また、自身の楽曲『純恋歌』を会場と一緒に口ずさんだ。男気溢れる即興的な対応で沸かせたのだった。
2人は、一緒に楽曲制作に挑んだ『ハル ~feat.Hiroya Ozaki~』を披露。そして、「もう1曲作ってみようかと作ったが、すごく暗い歌になった」と尾崎。若旦那は「歌舞伎町で働いている女の子の話。新宿を行き交う悲しい影を背負っている人・それでも頑張って生きている人の歌。素敵なメロディーと素敵な歌詞を与えることによって、人生が一瞬でも明るくなれば。」と語った。2人からのメッセージソングが会場に轟いた。
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この日は金曜日。「肩こりを揉みほぐしてくれる曲」とユーモアあるトークを展開し、『サムデイ・スマイル』をセレクト。トランペットの音を唇で再現するなど、多才ぶりを発揮。劇場版アニメ「交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1」の主題歌になった『Glory Days』は、会場も一緒に歌い盛り上がった。「ずっとこの終わり方をしたいと思っていました。『音楽が終わる頃』という曲です。週末の曲です。ぜひ土日に思い出してください。」ゆったりしたテンポが心地良く、高音が続くサビでは、セクシーなハスキーボイスがたまらない。
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「裕哉コール」を受けて、アンコールへ。用意してきた曲の中から会場で選ばれた1曲を、というはずが「両方やりますよ。欲しがるね〜。」とニヤリと笑い、父・尾崎豊の『Forget-me-not』『ダンスホール』の2曲披露した。最後は、自身の『With You』。まどろむ金色ライトで始まり、サビは会場も照らし出す眩しさを体感した会場は、尾崎の力強く歌う姿に最後まで釘付けだった。
尾崎裕哉<春ツアー2018>
▽オフィシャル先行受付
2017/12/22(金) 21:00~2018/2/28(水) 23:59 ※先着順
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