ファンを驚かせたのは「HB2U feat. Tani Yuuki」でのこと。なんと突然NAOTOがキーボードの前に座り、弾き語りを始め、そのままパフォーマンス。どうやらこれは、本ツアーのために3ヶ月ピアノを練習したことで実現したことだそう。普段はダンスで魅せるNAOTOとのギャップに、会場からはどよめきや歓声が多く上がっていた。
ここまで終了したところで、ステージ上ではKID PHENOMENONのターンへ。「Party Over There」「Cinderella」そして会場とのコールアンドレスポンスが肝となる楽曲「Wheelie」で存在感を示す。1st TOUR NAOTO PRESENTS HONEST HOUSE 2024の時と比べて着実にレベルアップしたKID PHENOMENONの魅力に会場は釘付けに。
その後のトークコーナーでは、会場の中からランダムに当てられたファンの質問にNAOTOが答えるという恒例となった質問コーナーが開催。それを終えると、いよいよライブはクライマックスへと向かっていった。
その始まりとして、スクリーンにはHONEST DANCE MUSEUMの文字が現れ、まるで美術館を鑑賞しているような気持ちになれるダンスの展示が映し出される。そして、アテンド役として館長役のSWAYが登場。紀元前から始まる、言葉のいらないダンスの魅力を語り終わった後で、NAOTOとKID PHENOMENONのメンバーによるダンスの歴史をパフォーマンスで遡る。前回のツアーでも披露したパフォーマンス楽曲「THIS IS MY HISTORY」で、1人黙々と、ダンスを練習している姿を彷彿とさせたり、ダンスへの熱い思いを語ったりと、ダンスを愛しているNAOTOだからこそ描ける世界観に会場を誘った。
NAOTOの熱い想いを十分感じたかと思いきや「ズクダンズンブングン feat. はんにゃ.金田」のイントロに会場からは歓声が起きる。そして、教室を彷彿とさせる映像の中、KID PHENOMENONは生徒役として、NAOTOとSWAYは先生として教壇に立つパフォーマンスも。途中からは、客席に降りて、会場のファンにクイズを投げかけ、正解したら学生証を渡すというファンにはたまらない時間が流れた。大盛り上がりのライブは「要!」で締めくくり。今回のグッズとしても売られている手袋をはめて会場は一体となり、幕を閉じた。
鳴り止まないアンコールに応え、パフォーマンスした「Popcorn feat. RIEHATA,遠藤翼空&山本光汰 from KID PHENOMENON」では撮影可能曲として披露。最後には、最新アルバムの収録曲「Welcome to the town feat. PKCZ®︎」を3組で披露し、楽しい空気感のまま公演は終了した。
ツアーはまだ始まったばかり。3月に迎える東京・日本武道館でのツアーファイナルまでに、さらにパフォーマーとして楽しませるということを追求していくのではないか。期待が高まった。


