最後に年末の紅白について質問をされたYOSHIKI。「X JAPANが再結成して、また紅白に出演できることに感謝しています。去年はゴジラを倒したんですけど、今年は何を倒すんだろう？他にもステキなアーティストたちがたくさん出られるので見てくださいね」と笑顔で語ってくれた。そして来年の抱負について聞かれると、「毎年言われるんですよ、アルバム出すと言うと信じてもらえなくて。だんだんギャグになっていますよね。身体が悪かったり倒れたりしているけど、元気になってみんなで激しいステージができればと思っています。このバンドを支えてくれるファンのみんなには本当に感謝。みんなにとって良い年になるように祈っています。」と答えてくれた。

通常であれば、ここで終了するのが流れだが、YOSHIKIの場合はサービスが半端ない。「どうだった映画？何回見てもいい？なにか面白い意見ある？」と最後の最後までファンとの直接トークを楽しむと、「今度はここで飛べとか声出せとか、みんなが暴れられるように指示するね。でも映画館はジャンプしちゃダメ？」と次回の上映会について新たなアイディアを提案。

「WE ARE！！ WE ARE！！」退場直前のギリギリまでXコールを叫び続けながら、ファンの声援を背に会場を後にしたYOSHIKI。次回の映画上映会ではYOSHIKIが監修した暴れるバージョンがあるかもしれない。

(取材/文；izumi 写真：安藤龍之介)