12月23日(祝・土)Zepp Tokyoで、Warner Music Japanのレーベル<unBORDE>のクリスマス恒例ライブパーティー「unBORDE Xmas Party 2017」が開催された。2012年にスタートし、通算6回めとなるこのイベント。今年は同レーベルに所属するあいみょん、きゃりーぱみゅぱみゅ、チームしゃちほこ、yonige、RöE、WANIMAの計6組が出演し、会場を埋めた2,700人のオーディエンスとともに盛大なクリスマスパーティーを楽しんだ。yonige「unBORDE Xmas Party 2017」photo by RUI HASHIMOTO (SOUND SHOOTER) 画像 2/13
yonige「unBORDE Xmas Party 2017」photo by RUI HASHIMOTO (SOUND SHOOTER) 画像 3/13
●yonige
今年のトップバッターはyonige。今年9月に初のフルアルバム「girls like girls」をリリースした、牛丸ありさ(Vo&G)とごっきん(B&Cho)によるunBORDEニューカマーのロックバンドだ。この日は各地のラジオ局などでパワープレイを獲得した「さよならプリズナー」からスタート。途中ちょっとしたトラブルなどはあったが、エモーショナルな「沙希」、疾走感溢れる「ワンルーム」とメリハリをつけた選曲でバンドの持ち味を伝えていく。内なる感情を熱っぽく鳴らすギター、ドライブするベース、それを支えるサポートのドラム。3人で繰り出すバンドのエネルギーは、初見のオーディエンスにも間違いなく伝わったはずだ。チームしゃちほこ「unBORDE Xmas Party 2017」photo by RUI HASHIMOTO (SOUND SHOOTER) 画像 4/13
チームしゃちほこ「unBORDE Xmas Party 2017」photo by RUI HASHIMOTO (SOUND SHOOTER) 画像 5/13
●チームしゃちほこ
アーティスト名がアナウンスされた瞬間から、5色のサイリウムがフロアを埋め尽くした。すっかり恒例となったこの光景、2番手はもちろんチームしゃちほこだ。メンバーカラーのサンタ帽とガーリーな白のセットアップで登場した5人は「今日はクリスマスパーティー!私たちから皆さんへ、クリスマスメドレーというプレゼントを贈ります!」と、「クリスマスイブ」などおなじみのクリスマスソングを披露。途中、フロアに向かって赤いブーツから取り出したお菓子をバラまいたり、特大プレゼントをファンに手渡したりと、クリスマスムード全開のおもてなしで盛り上げた。後半は「抱きしめてアンセム」や「JOINT」などのキラーチューンを連発。初めて見た人も思わず巻き込まれてしまう魅力と楽しさが詰まったパフォーマンスで会場をひとつにした。
RöE「unBORDE Xmas Party 2017」photo by RUI HASHIMOTO (SOUND SHOOTER) 画像 6/13
RöE「unBORDE Xmas Party 2017」photo by RUI HASHIMOTO (SOUND SHOOTER) 画像 7/13
●RöE
続いて登場したのは、7月に行われた「unBORDE Summer Xmas Party 2017」に出演し、unBORDEへの所属を発表したシンガーソングライター、RöE。少しだけレトロなムードのメロディーとハードなギターサウンドが印象的な「脱獄計画」でスタートし、「少女の如く、女の如く」ではタンバリンやリコーダーを用いながら愛らしくも力強い歌声を響かせる。彼女のステージを初めて見る人も多かったと思うが、どこかミステリアスな雰囲気のある彼女の佇まいや、子供と大人の間を行き来するような歌声はきっと強く印象に残ったはずだ。この日最後に歌われたのは、先日、ミュージックビデオのティザー映像が解禁となった「泡と鎖」。フレッシュな中にも彼女の芯の強さが伺えるパフォーマンスに、会場からは一際あたたかい拍手が送られていた。
あいみょん「unBORDE Xmas Party 2017」photo by RUI HASHIMOTO (SOUND SHOOTER) 画像 8/13
あいみょん「unBORDE Xmas Party 2017」photo by RUI HASHIMOTO (SOUND SHOOTER) 画像 9/13
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