2025.12.31 公開
Q:海外での活動はどのように広げていったのですか?
DJ TIARA:最初は飛び込み営業です。自腹で海外に行き、自分で売り込みました。今は18カ国以上でDJをしていますが、始まりはとても地道でした。
Q:英語はどのように身につけたのでしょうか。
DJ TIARA:芸能界で売れなくて挫折した時に、「自分を変えたい」「もっと知らない世界を見たい」と思ってシンガポールで過ごしたことがあります。最初は中学生レベルの英語でしたが、頑張って少しずつ話せるようになりました。
Q:海外で自分を売り込むために工夫した点はありますか。
DJ TIARA:最初は偽物でも、後で本物になればいいと思って必死でした。芸能人やモデルがDJになるのとは違い、一般人がゲストDJになるのは本当に難しいこと。だから、海外で売れて逆輸入される形を狙いました。海外では比較的主流だったセクシーDJというスタイルも、日本ではほとんどいなかったので、ビキニと金髪になって。海外でDJをするために何をすべきかを考えた結果、海外VIPが来る六本木のクラブに通い詰め、オーナーやフェスの主催者とつながりを作っていきました。
Q:その原動力は何だったのでしょうか。
DJ TIARA:芸能界で売れなかったという「挫折」です。DJがダメだったら田舎に帰ろうと覚悟していたくらいでしたので。後悔したくなかったし、「絶対に売れる!」という信念だけは捨てなかったし、それが原動力になっていました。
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