2025.12.31 公開
Mrs. GREEN APPLE圧巻の歌声で「ダーリン」披露【レコ大】〈第67回 輝く! 日本レコード大賞〉

Mrs. GREEN APPLE〈第67回 輝く! 日本レコード大賞〉(C)WWSチャンネル  画像 1/5

12月30日、年末恒例の音楽賞『第67回 輝く! 日本レコード大賞』(TBS系/17時30分〜22時)の最終審査会が、東京・新国立劇場にて行われ、「ダーリン」が優秀作品賞を受賞。Mrs. GREEN APPLEがパフォーマンスを行った。

【写真】圧巻の歌声で「ダーリン」披露したMrs. GREEN APPLE(5枚)


「ダーリン」は、2024年末に放送されたNHK特番『Mrs. GREEN APPLE 18祭』のために書き下ろされたテーマソング。2025年1月20日に配信リリースされ、オリジナルバージョンに加え、1000人との合唱による18祭バージョンも話題となった。ストリーミング累計再生回数は1億回を突破し、若い世代を中心に強い支持を集めた楽曲だ。2024年の「ケセラセラ」、2025年の「ライラック」で大賞を獲得してきた彼らだけに、今回のステージにも大きな注目が集まっていた。

デビュー10周年を迎えた今年を振り返り、若井滉斗は「10万人規模の野外ツアーが叶えられたことが嬉しかったですね。これもファンの皆様をはじめ、応援してくださる方々、支えてくださる方々のお陰だと思っています。」と感謝を語った。続けて藤澤涼架は「こうして音楽を発信させていただくことができる場所をいただけていることに、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。精一杯お届けしたいと思います。」と、音楽への真摯な姿勢を言葉にした。

安住紳一郎アナウンサーからプレッシャーについて問われた大森元貴は、「いやでも本当に楽しい毎日を過ごさせていただいてますね。藤澤が言ってくれたように、本当に歌を歌える場所、音楽を届けられる場所があるってことを決して当たり前じゃないですから。それがやっぱり日々そういう気持ちが強まっていくばかりなので、プレッシャーとか責任というよりかは、もうせっかくだから楽しみたいっていう感じですね。」と前向きな思いを明かした。

2026年1月1日に開幕を宣言しているフェーズ3について聞かれると、「特にわかりやすく何かが変わるってわけではないんですけど。我々の心持ちとして、より深みを増していくというか、進化していく。丁寧に自信を持って届けられる作品を作れたらいいなと思っています。」とコメント。「周りがね、みんな期待しちゃうから」との安住アナウンサーからの言葉には、「ありがたいことですよね。」と穏やかに応じた。

最後に、優秀作品賞を受賞した「ダーリン」については、「つい誰かと比べてしまう、そんな毎日だと思うんですけども、『私は私でいい』と高らかに宣言するような、背中を押せるような、そんな楽曲になればいいなと思っています。」と語り、そのメッセージ性を改めて伝えた。

ステージにはメンバーの大森元貴、若井滉斗、藤澤涼架が登場。力強さと繊細さを併せ持つ歌声と演奏で場内を一気に引き込み、「ダーリン」の世界観を鮮やかに描き出した。節目の年を経て、さらに前へ進もうとするMrs. GREEN APPLE。今後ますますの活躍が楽しみだ。

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