12月30日、年末恒例の音楽賞『第67回 輝く! 日本レコード大賞』（TBS系／17時30分〜22時）の最終審査会が、東京・新国立劇場にて行われ、「ノンフィクションズ」が作曲賞を受賞。Da-iCEの工藤大輝、岩岡徹、大野雄大、花村想太、和田颯が登場し、パフォーマンスを行った。

【写真】タオルと大ジャンプで「ノンフィクションズ」を熱唱したDa-iCE(5枚)

「第107回全国高校野球選手権大会」の2025夏の高校野球応援ソング、そして『熱闘甲子園』テーマソングに起用された「ノンフィクションズ」は、メンバーの工藤大輝・花村想太が作詞・作曲を担当し、話題となった楽曲だ。ひたむきに前へ進む姿を描いたその世界観は、世代を問わず多くの共感を集めている。

工藤大輝と花村想太がステージに登場し、自ら作詞作曲を手がけた思いについて問われると、「自分たちでクリエイティブをやっているところは評価していただいて、非常にありがたく思っております。」と工藤が今の気持ちを伝えた。

そして「ノンフィクションズ」が流れ出し、歌声が鳴り響いた瞬間、空気は一変。事前に配られていたタオルをオーディエンスが一斉に振り回し、会場全体がひとつのリズムに包まれた。高揚感は頂点へと達し、最後はメンバー全員でのジャンプでステージを締めくくった。その光景は、音楽が生み出す一体感の強さを鮮やかに刻み込むものとなった。

【第67回 輝く! 日本レコード大賞】 12月30日、17時30分から22時までの4時間半にわたり、TBS系にて東京・渋谷の新国立劇場より生放送される同番組。

今年の司会者は俳優の川口春奈と、安住紳一郎TBSアナウンサーが抜擢。 川口はレコ大3年連続の司会、安住アナウンサーは14年連続14回目の起用となる。