12月30日、年末恒例の音楽賞 『第67回 輝く! 日本レコード大賞』 (TBS系/17時30分~22時)の最終審査会が、東京・新国立劇場にて行われ、指原莉乃が作詞を手がけた18thシングル「とくベチュ、して」が作詞賞を受賞。=LOVEの大谷映美里、大場花菜、音嶋莉沙、齋藤樹愛羅、佐々木舞香、髙松瞳、瀧脇笙古、野口衣織、諸橋沙夏、山本杏奈が登場し、パフォーマンスを行った。
【写真】第67回 輝く! 日本レコード大賞にてパフォーマンスを披露した=LOVE(5枚)
司会の川口春奈と、安住アナウンサーがいるステージに姿を現した指原莉乃。今の気持ちについて聞かれると、「ありがとうございます!」と感謝を伝え、「秋元さんにも『指原先生、おめでとうございます』と言っていただけてすごく光栄な気持ちです。もう本当に秋元さんにも感謝の気持ちでいっぱいです。」と、長年歩んできた道のりを知るからこその率直な思いを語った。
安住アナウンサーから「ご自身が育ててきたという=LOVE、この楽曲での受賞での嬉しいですよね。」と声をかけられると、「そうですね。嬉しい思いも悔しい思いもしたこのレコ大に、またこうやって戻ってくれた。しかも=LOVEが連れてきてくれたっていうのはすごく嬉しいです。ありがとう!」と笑顔を見せ、AKB48時代を振り返りながら「嬉し涙、悔し涙、両方ありましたからね。いろんな涙見せてしまいましたね。」と続けた。その言葉に、安住アナウンサーが「楽屋から号泣が聞こえてきたことあります。」と返し、会場は和やかな雰囲気に包まれた。
パフォーマンスでは、フリルが印象的なドーリーガール風の衣装で「とくベチュ、して」を披露。可憐さと確かな表現力が光り、ステージを一気に引き込んだ。歌唱後には=LOVEのメンバーも合流し、「改めて本当にありがとうございます。ありがとうございます。感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。」と真っ直ぐに思いを伝え、指原も「可愛かったです!本当に幸せです!」と力強く応えた。華やかなステージが続く中、会場の空気をひときわ温かく包んだのが、指原莉乃と=LOVEの登場である。過去と現在が交差するその瞬間には、努力の積み重ねと人との縁がにじんでいた。涙と笑顔、そして感謝の言葉が重なり合い、多くの視聴者の胸に深く残る時間となった。
【第67回 輝く! 日本レコード大賞】
12月30日、17時30分から22時までの4時間半にわた り、TBS系にて東京・渋谷の新国立劇場より生放送 される同番組。
今年の司会者は俳優の川口春奈と、安住紳一郎TBS アナウンサーが抜擢。
川口はレコ大3年連続の司会、安住アナウンサーは14年連続 14回目の起用となる。





