11月19日にレーベル移籍後初となるミニアルバム『freivor』をリリースした鷲尾伶菜が、自身最⼤規模となる全国ツアー『Reina Washio Zepp Live Tour 2025「freivor」Request Live part2』を開催。12月14日に東京・Zepp Haneda(TOKYO)で行われた東京公演では、ファンのリクエストに応えたほか、Dream AmiとDream Shizukaをゲストに迎えてE-girls時代の楽曲をコラボ。クリスマスメドレーも披露され、この1年を締めくくるに相応しい充実した内容でファンを楽しませた。
【写真】自身最⼤規模となる全国ツアー『Reina Washio Zepp Live Tour 2025「freivor」Request Live part2』を開催した鷲尾伶菜(6枚)
『freivor』の1曲目「TOP NOTE feat. SOOJIN」で幕を開けたライブ。キャンドルなどが飾られたテーブルに横たわりながら歌うパフォーマンスで観客を魅了すると、間髪入れずE-girlsの「PainPain」、さらにドラマ主題歌にも起用された「So Addictive」などダンスナンバーを次々と繰り出す。男性ダンサーの膝に王女のように座る振り付けがあるなど、ミステリアスさと力強さを纏ったボーカル&パフォーマンスで会場を釘付けにした。
会場の歓声に「今日はたくさんの思い出を作りましょう!」と応え、このライブのために多くのリクエストが集まったことに感謝し、「みんながリクエストしてくれた曲がどこに入っているか楽しみにしていてくださいね!」とコメント。
バラードのコーナーは鷲尾伶菜「煌めき」でスタート。ソロ曲部門でリクエスト1位だったという同曲を、アコースティック調のサウンドに乗せてしっとりと儚げに歌い上げる。このコーナーではFlowerの楽曲もセレクトされ、「白雪姫」はファルセットを交えながら情感たっぷりに歌い上げ、ダンサーによるコンテンポラリーダンスも手伝って切ない世界観が会場に広がった。
ステージが暗転しE-girlsの「サヨナラ」のイントロに続いて、ステージに照明が付くと鷲尾と並んで、そこにはDream Shizukaの姿が。ShizukaとはE-girlsの「好きですか?」も披露し、サビやハモりのパートで向かい合ってタイミングを取った姿も印象的。クールで情熱的な鷲尾と、包み込むような温かさを持ったShizukaという、異なる個性を持った2人の共演に涙する観客の姿もあった。
ダンスゾーンでは鷲尾もキレのあるパフォーマンスを披露し、E-girlsの「DANCE WITH ME NOW!」では、ダンサーのソロパフォーマンスやコール&レスポンスで大いに沸いた会場。その勢いのまま「もう1人のゲストDream Ami!」と呼び込まれ、大歓声のなか登場したAmi。彼女を迎えて歌った「自由の女神~ユーヴライア~」では、鷲尾の「ジャンプジャンプ!」の掛け声に観客は手を挙げてジャンプ。さらに「Follow Me」では、手を口に当てる振りとともに「O-O-O-Oh」と歌うコーラスを会場全体で大合唱して会場が1つになって盛り上がった。
この日は季節柄もあってクリスマスメドレーも披露。鷲尾の白のモコモコの衣装に会場からは「カワイイ!」の声。ダンサーは赤いサンタ衣装に着替え、ステージには巨大ツリーも登場した。このコーナーではiScreamの「ホワイト・ラブ」やE-girlsの「Mr.Snowman」など。「いつかこのメドレーを思い出して、2025年のクリスマスは鷲尾ちゃんと過ごしたなって、いつでも思い出してほしい」。






