New Album「SPACE COWBOY」の中でもひと際異彩を放つバラード「時計」を情感たっぷりに歌い上げた後は、衣装をチェンジ。ゴージャスな黄色のファージャケットを身にまとって再び登場した岩田は、ディスコファンク調のアップナンバー「Step to the Moon」で後半に向けて一気にギアを上げた。
ここで、東京公演2日目にはサプライズゲストとしてRIEHATAが登場。戦友のライブを盛り上げるため駆けつけると、岩田とともに日韓合同オーディションのプロデューサー陣によるタイトル楽曲「Do my thang」をパフォーマンスした。RIEHATAは「宇宙に来ちゃいました!みなさんお邪魔します!」と今日限りのわずか1曲のステージで会場を沸かせた。
続く「TORICO」で盛り上がりは最高潮に達し、真冬の会場が一気に真夏の空気になると、巨大なビーチボールがアリーナを転がり周り、トロッコに乗った岩田剛典が観客とのコール&レスポンスを楽しんだ。
「今年は芸能人生の中でも価値観ががらりと変わった一年でした。自分は表現者として何を伝えたいのかを見つめ直した結果、人はいくつになっても新しい自分に生まれ変われる、その言葉に尽きる。僕は人生を賭けてそれを体現していきたいです」と今後の新たな挑戦も予期させるような言葉を残した。また、「このツアーは来年海を越えます。MATE(三代目 J SOUL BROTHERSのファン名称)のみんな、旅行がてら会いに来てね!」と話すと、ファンに対する感謝の想いを込めて自ら作詞した「Only One For You」で本編を締め括った。
アンコールは、RIEHATA振付で、Performance MVも話題の新曲「CROWN」。燃えるような全身赤の衣装とサングラスで再びステージに現れた岩田は、東京公演1日目、SNS企画を通して、オーディションによって選び抜かれた総勢34名のダンサーとともにステージを盛り上げた。岩田剛典とMATEは、全23曲(2日目のみ全24曲)、2時間超の宇宙旅行を楽しんだ。
愛知・東京に続き、年明けには大阪・三重、そして海外にも挑む岩田剛典。アーティストとして新たな輝きを放ちながら、さらなる旅へと歩みを進めていく彼の今後の展開にぜひ注目してほしい。








