2025.12.16 公開
IVE、NCT WISH、NiziU、&TEAM、Stray Kidsらが登場!〈2025 MUSIC BANK GLOBAL FESTIVAL IN JAPAN〉

2025 MUSIC BANK GLOBAL FESTIVAL IN JAPAN(写真:上山陽介、木村泰之、石井亜希、堀内レイ)  画像 1/13

全世界142カ国で放送され、25年以上にわたり愛され続けてきた韓国KBSの人気音楽番組「Music Bank」。その年末スペシャルとして毎年開催される「MUSIC BANK GLOBAL FESTIVAL IN JAPAN」が、2025年12月13日(土)・14日(日)の2日間で14万人、ついに国立競技場で実現。K-POPイベントとして、そして合同コンサートとして、同会場での開催は史上初の快挙となった。

【写真】豪華アーティストが盛り上げた2025 MUSIC BANK GLOBAL FESTIVAL IN JAPAN(13枚)


12月14日(日)レポート
2日目に出演したのは13組。
新世代が切り拓くDAY-2の幕──CORTISKiiiKiiiNEXZ
オープニングVCRに続き、LEE JUN YOUNGJANG WONYOUNGIVE)が登場し、DAY-2の開幕を宣言。トップバッターとして、CORTISがメインステージに姿を現した。今年8月にデビューした彼らは、1曲目「What You Want」から冒頭からメインステージを飛び出し、アリーナ席の間を歌い歩く大胆な演出で観客の熱を真正面から受け止め、バックステージへ。動線で魅せる攻めの導入が、フェスの幕開けに強烈な印象を残した。続く「FaSHioN」では「Let's go!」の掛け声とともに加速。ダイナミックなダンスで堂々たる姿を見せた。


続いて登場したのは、KiiiKiii。「I DO ME」では私は私らしくというメッセージを透明感のある歌声とキレのあるダンスでまっすぐに届ける。
続く「DANCING ALONE」ではレトロなサウンドに乗せて友情や青春のきらめきを感じさせる瑞々しいステージを展開。ラストで自然と肩を寄せ合い微笑み合う姿が心に残り、等身大の魅力が会場に広がった。


NEXZは、ロックアレンジの重厚なサウンドの「Beat-Boxer (Rock Ver.)」を披露。ボクシングの動きを取り入れた振付やアクロバティックな動きを織り交ぜ、圧倒的な身体能力を見せつけた。「O-RLY?」へ突入すると、さらに攻撃力を増したパフォーマンスで観客のテンションを一気に引き上げ、会場を完全に自分たちのフィールドへと変えてみせた。


izna―距離の近さで刻んだ、6人の存在感
iznaは「Mamma Mia」で幕を開け、五本の指をそろえるシグネチャーダンスが映え、サビでは観客の体を自然と揺らした。
続けて「Racecar」と「Sign」を披露。疾走感あふれるサウンドで確かな爪痕を残した。
さらにバックステージからKARAの名曲「Pretty Girl」も披露。弾けるような笑顔とキュートさ全開のステージで盛り上げた。


NiziU──日本発グローバルグループの輝き
NiziUがメインステージに登場すると、会場の空気はたちまち華やいだ。
「LOVE LINE」では手でハートを作るキュートな振付とともに、シティポップ調のサウンドに乗せて運命の糸を軽やかに描き出す。続く「(ハート)Emotion」は、ミュージカルのワンシーンのような雰囲気で軽快でありながらも感情のこもったパフォーマンスを展開した。


xikers──10人が放つ爆発的エネルギー
xikersは「ICONIC」で迫力ある群舞を披露し、会場に大きな歓声を呼び起こす。続く「SUPERPOWER」では高速リズムに合わせた細かな足さばきと高いシンクロ率で、10人分のエネルギーが束となりスタジアムを揺らした。
ラストには「大好きだよ」とまっすぐに思いを届け、激しさと愛情が交差するステージで強烈な印象を残した。

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