MCでは、3人が改めて自己紹介。「UtaHimeのNonokaです」「Sayakaです」「Momokaです」とそれぞれ挨拶したあと、「私たちの目標は世界の歌姫になることです」と力強く宣言。
「3人それぞれ個性は違いますが、目指している場所はひとつです。世界中で活躍するアーティストを目指して、日々修練を続けていきます。これからのUtaHimeもよろしくお願いします」とメッセージを送り、客席からはあたたかい歓声と拍手が送られた。
続いて披露したのは、広瀬香美の「愛があれば大丈夫」。3人それぞれの声質が活きるハーモニーや掛け合いは、この日のために自ら考え、広瀬にチェックしてもらいながら磨き上げてきたという。カラフルでポジティブなラブソングを、UtaHimeらしいアレンジでアップデートして届けた。
中盤では、これまでの修練の中から選りすぐった2曲を披露。広瀬香美の楽曲「I Wish」では、冬の空気を思わせる切なさと、透明感のあるコーラスワークが光る。UtaHimeの楽曲「Reach for the stars」では、壮大なメロディーとコーラスで客席に感動を届けた。
この曲は、オーディション当時から歌い続けてきた「原点」ともいえる一曲だそうで、
「2年前、オーディションの頃の私たちは、不安や葛藤もたくさん抱えていました。そんな私たちを受け止めてくれたのが『Reach for the stars』です。今日は、歌姫になるまでの道のりと想いを乗せて歌いました」と想いを語ると、客席からは大きな拍手が沸き起こった。
ライブ後半は、3人それぞれのソロステージへ。トップバッターとしてステージに立ったのは、Nonoka。自身の夢を「世界で活躍する歌姫になること」と語る彼女は、普段は人前で自分を隠してしまう性格だと打ち明けながらも、「自分の性格を変えて、自分の言葉で表現できるアーティストになりたい」と宣言。
尊敬する「世界の歌姫」ビヨンセが歌う「Listen」を選曲し、Nonokaバージョンとして披露した。






