2025.11.30 公開
【ライブレポート】THE YELLOW MONKEY、吉井が名言連発「ロックの皆既月食を堪能して」<LUNATIC FEST.2025>

THE YELLOW MONKEY<LUNATIC FEST. 2025> photo by 田辺佳子  画像 1/4

「月を象徴するのがLUNA SEA」と讃えつつ、この日のTHE YELLOW MONKEYのセトリを自ら考えたことも明かしてくれた。

再びライブモードに突入すると、「手を叩いて!楽しんで!」という呼びかけで『ソナタの暗闇』を熱唱。そして「お月さんと太陽が重なっています!」と前置きして披露した『太陽が燃えている』では、吉井が「歌ってみて!」と煽り、観客は一体となって大合唱。場内は歓喜と興奮の渦に包まれた。

一息ついてのトークタイムでは、「歓声が聞こえてきたのでメンバー紹介をします」として、個性豊かなメンバー紹介を展開。ドラムのANNIE(菊地英二)を「タンクトップ1000枚持っている」、ギターのEMMA(菊地英昭)を「八王子生まれ、いい人いたら紹介してあげてください」、ベースのHEESEY(廣瀬洋一)を「猫大好き。猫ひろせ」と独自の視点とワードセンスで笑いを誘った。

そして「次は猫!ネコニャンパリは聞いたことあるのでは?」と問いかけながら、『CAT CITY』へ。軽快なリズムに合わせて手拍子が響き、場内はあっという間に一体となって盛り上がっていく。

ライブ後半の『LOVE LOVE SHOW』では「RYUICHIさん!」と吉井が呼びかけるも、「来ないか〜」と肩をすくめる場面も。その無邪気な姿に笑いが起き、フェスならではの自由で温かい空気が広がった。

そしてラストに向けて吉井は、「結成してすぐ作った曲を届けたいと思います」と語り、『WELCOME TO MY DOGHOUSE』を披露。LUNA SEAと共に駆け抜けた90年代の記憶、そして今も続くロックへの情熱をぶつけるように歌い上げた。

2004年の解散、2016年の再集結を経て、幾度の苦難を乗り越えてきたTHE YELLOW MONKEY。90年代を彩った名曲から最新ナンバーまでを網羅した今回のライブでは、LUNA SEAへの敬意と友情、そしてオーディエンスとの一体感が交錯する、まさに「ロックの皆既月食」と呼ぶにふさわしい熱演となった。

年月を経ても衰えることのない演奏力と存在感で、ロックシーンの頂点に立ち続ける理由を改めて証明した夜であった。

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