LUNA SEA<LUNATIC FEST. 2025>
photo by 田辺佳子/上溝恭香/岡田裕介 画像 2/9
「今夜LUNATIC FEST.を見てくれた仲間たち。俺たちLUNA SEAのライブがあるということで、一人ひとりこの熱量を持って帰ってほしい。今夜来てくれた全員に…心からI for you」この言葉の後に続いたのは、言うまでもなく『I for You』。声の不調が心配される中、全身全霊で歌うその姿には、もはや感動しかない。メンバーも「喉大丈夫?」と気遣う中、RYUICHIは「今の気持ちとして、今日は2度と来ない。来てくれた皆に、何かしっかりしたものを届けたいと思います。」と強い意志のある言葉を紡ぎ出し、「みんな、飛ばしていくぞ!」の掛け声から『TIME IS DEAD』を熱唱。さらに「もう一丁いけるか!?」と煽りを入れて『ROSIER』を歌い上げ、激情のステージを貫いた。
「本当に今夜は集まってくれてありがとう。この2日間は過去最狂のバンドが集まってくれたのではないでしょうか。初めての人も昔から来てくれている人も、絆を結んでほしい」と感謝を述べた。そして「ラストの曲ですが、始まりの曲でもあります!登り詰めてほしい!」と紹介して披露されたのはミディアムバラードナンバー『UP TO YOU』。RYUICHIの低音ボイスが響き渡り、オーディエンスはその余韻に酔いしれた。
歌い終えると、声が枯れそうになるまで何度も「どうもありがとう!」を連発したRYUICHI。ステージを退場した後も、鳴り止まぬ掛け声や拍手が続き、再びメンバーが登場し、アンコールへ。「ウチの4番ピッチャー、LUNA SEAの大谷翔平が投げます!」と笑いを誘いながらSUGIZOがタオルを投げると、会場は笑顔に包まれた。
続いてRYUICHIが、黒夢、9mm Parabellum Bullet、MUCC、NEMOPHILA、THE YELLOW MONKEY、ROTTENGRAFFTY、凛として時雨、BUCK∞TICKと、この日を共にした仲間たちを呼び込み、ステージに上げる。
「今回のフェス、最初の絆から始まっていると思います。」と称えつつ、二夜連続の奇跡としてドラムの真矢もステージに登場。「いろんなことありますが、ロックは最高。真ちゃんが帰ってくるまで、支えていこうね!」と伝えると、場内は温かな拍手に包まれた。
淳士にも「ドラムありがとうね!」と感謝を伝え、「こんなスーパーバンドないと思いますが…いきたいと思います!幕張!LUNATIC FEST.」と叫び、『WISH』で全てを爆発させる。もはやステージ上は興奮に包まれたお祭り状態。楽しくて仕方ないという雰囲気が直に伝わってくるような、ステージも客席も笑顔と涙にあふれ、まさに「奇跡の夜」と呼ぶにふさわしい瞬間だった。演奏を終えたRYUICHIは「すげーバンドだよね!めちゃくちゃお金かかるけど、ワールドツアーやってみたいなぁ(笑)」と茶目っ気たっぷりに締めくくり、再び共演バンドの名を呼びながら感謝を告げた。








