2025.11.25 公開
杉本琢弥、熊本凱旋ライブで「くまもと大好き大使」就任サプライズに涙...震災復興プロジェクト曲「バッテン」を高校生と初披露。主演映画主題歌「ドーンライト」も熱唱

LIVE HOUSE & HALL TOUR 2025「RE:MAKE」の熊本公演(※提供画像)  画像 1/5

TikTokで熊本の彼氏として一世を風靡し、シンガーソングライターとして全国から注目を集める杉本琢弥が、地元である熊本城ホールにて凱旋ライブを開催した。
8月から開催中のLIVE HOUSE & HALL TOUR 2025「RE:MAKE」の熊本公演として開催された熊本城ホールでの凱旋公演は昨年7月以来、2度目の開催。
成長した姿を見せるべくステージに立ち、序盤から代表曲を熱唱。観客はスタンディングで迎え、会場は感動と地元愛に包まれた。
アンコール直後、ステージスクリーンに熊本県知事・木村敬氏からの映像メッセージが上映され、「杉本琢弥『くまもと大好き大使』就任」がサプライズで発表された。

【写真】地元である熊本城ホールにて凱旋ライブを開催した杉本琢弥(5枚)


本人にはまったく知らされておらず、突然の発表にその場で立ち尽くし、涙を浮かべながらコメント。さらに、熊本県営業部長兼しあわせ部長のくまモンがステージに登場。客席の歓声に包まれながら、ファンに見守られての委任式がそのままステージ上で執り行われた。
「熊本があったから今の自分がいます。
大好きな地元から大使に任命していただけて本当に光栄です。」
会場では多くのファンが涙し、SNS でも「熊本の誇り」「これは泣いた」の声が続々と投稿された。
またライブ中盤では熊本震災復興プロジェクトとして書き下ろした新曲「バッテン」をサプライズ披露。
熊本県の強さを象徴するバッテンをテーマに制作された楽曲で、今回は鎮西高等学校ダンス部との特別コラボパフォーマンスとして初お披露目となった。
会場いっぱいに響く歌声と、高校生の力強いダンス。
震災からの歩みを未来へつなぐステージに、観客からはすすり泣きが聞こえるほどだった。
本楽曲「バッテン」は、
11月25日リリースの新曲「ドーンライト」のカップリングとして配信開始。
さらに、杉本琢弥主演映画「熊本の彼氏」の主題歌であり、本人の夢でもあった熊本城ホールでの歌唱シーンが劇中にも登場する楽曲「ドーンライト」も披露。
映画と現実が重なるように、熊本城ホールのステージで歌う姿は、観客から大きな拍手を受けた。
凱旋ライブ、「くまもと大好き大使」サプライズ就任、地元高校生との復興プロジェクト楽曲初披露、主演映画主題歌の歌唱——
「地元熊本にすべてを捧げた日」と言えるほど、杉本琢弥にとって大きな節目となる公演となった。今後は「くまもと大好き大使」として、音楽・エンターテインメントを通して地元の魅力発信と復興支援を継続すると共に全国的に更なる認知を広げていくべく活動を続けていく。

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