11月15日・16日、千葉・幕張メッセにてロックバンド・氣志團が主催する音楽フェス「サントリー オールフリーpresents 氣志團万博2025 関東爆音パビリオン powered by Epson」が開催された。
【写真】氣志團万博でオーディエンスを笑いと興奮の渦に包んだゴールデンボンバー(8枚)
2日目となる16日、11回連続参戦となるゴールデンボンバーが出演した。この記事では、同イベントのライブレポートをお届けする。
「合法的に全裸になるには!?」という刺激的な一文からライブが幕を開けたゴールデンボンバー。小便小僧などの裸アートを「アートだからね!」と紹介しつつ、DJ OZMAまで巻き込み「最初で最後のアート活動」「後世に残したい」と謎めいた言葉を投げかける破茶滅茶なアタック映像にオーディエンスは早くも爆笑。続く定番の「ゴールデンボンバー始まるよ!」のコールで『元カレ殺ス』が流れ、金髪ロングをポニーテールにした鬼龍院翔(Vo-karu)、喜矢武豊(Gita-)、歌広場淳(Be-su)、樽美酒研二(Doramu)が勢いよく登場した。
ゴールデンボンバー<サントリー オールフリーpresents 氣志團万博2025 関東爆音パビリオン powered by Epson>(撮影:青木カズロー) 画像 2/8
「皆さん、ゴールデンボンバー、12月6日、7日の有明アリーナでワンマンライブ!チケットが全然売れていません!正直不安です!」と鬼龍院が率直に告げ、そこから『ワンマン不安』へ。映像でも「ワンマンチケット残ってます!」と畳みかけるように宣伝し、ゴールデンボンバーらしい自虐とユーモアが光った。
「朝から来ていただき、ありがとうございます!」と感謝を伝える鬼龍院は、オープニングを飾った秋山竜次(ロバート)の存在に触れながら、笑いでごまかしがちな自分たちを謙虚に紹介していく。まず、喜矢武は「いろいろなスポンサーが入っております!」と胸を張り、「イチオシがほりにしのスパイス!ほりにしに合う食べ物を紹介します!」と元気よく宣言。歌広場は「ロバート秋山さん超えてきていますから、何があっても大丈夫だと思います!」とコールアンドレスポンスで会場を沸かせた。
さらに樽美酒研二が「おちんちーん!おちんちんの季節がやってきましたね」と叫び、鬼龍院が「ないよそんな季節」と即ツッコミを入れる一幕も。「僕には憧れがあるんです。」と語り、氣志團の綾小路翔への思いを明かすと、「頑張って働いて、たくさんお金を貯めて、ようやく購入することができました!このステージで皆さまに披露したいと思いますのでよろしくお願いします!」と晴れやかに宣言した。







