2025.11.16 公開
11月15日・16日、千葉・幕張メッセにてロックバンド・氣志團が主催する音楽フェス「サントリー オールフリーpresents 氣志團万博2025 関東爆音パビリオン powered by Epson」が開催された。
【写真】氣志團万博で圧巻のパフォーマンスを見せたDragon Ash(3枚)
2日目となる16日、Dragon Ashが出演した。この記事では、同イベントで披露された圧巻のステージの模様をライブレポートでお届けする。
場内が暗転し、ステージ背面のスクリーンに映像が浮かび上がると、観客のどよめきと期待の歓声が一気に高まる。うねるようなサウンドが鳴り響き、メンバーが次々と姿を現すと、それだけでフロアの温度が一段上がったのがわかる。
口火を切ったのは『Entertain』。重厚なビートと鋭く刻まれるギターリフに乗せて、Kjの歌声とメロディが会場中に突き刺さる。1音鳴った瞬間から、観客は腕を突き上げ、ジャンプで応える。幕張メッセの広いフロアを、Dragon Ashならではのミクスチャーサウンドが一瞬で支配していく。
続いて届けられたのは『Mix it Up』。グルーヴィなリズムと中毒性のあるフックに引き寄せられるように、フロアのテンションはさらに加速。サビでは自然とクラップが巻き起こり、後半に向かうほどに一体感が増していく。バンドとオーディエンスが互いに熱をぶつけ合うような、フェスならではの空気が生まれていった。
Dragon Ash<サントリー オールフリーpresents 氣志團万博2025 関東爆音パビリオン powered by Epson>(撮影:平野タカシ) 画像 2/3
1ページ(全3ページ中)


