2014年よりたったひとりでのライブをスタートさせて、早４年を迎える岸谷香。12月7日東京・ビルボードライブ東京にて年末スペシャルライブを行った。

約13年の育児期間を経たのち、近年再び音楽活動を精力的に行っている岸谷は今年2月で50歳に。「周年などはあまり気にならないタイプ」と語る岸谷香も“今年ばかりはせっかくのアニバーサリーイヤー、楽しい１年に！”という思いを胸に、２月にバースデー前夜祭ライブ、夏には音楽フェスにも参加、夏から秋にかけては全国22公演となったひとりツアー「KAORI PARADISE 2017　HAPPY 50th ANNIVERSARYぶらりひとり旅」を行うなどライブ活動も精力的だ。

そして、この日初日となった今回のツアー「KAORI PARADISE 2017-年末スペシャルー」は、東京を皮切りにビルボードライブ大阪、名古屋ブルーノートで行われる予定で、楽器の音色や歌声を繊細に感じられるプレミアムなライブとなっており2017年を締めくくるのにふさわしい贅沢なライブといえよう。

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初日となった東京公演には、友人の高嶋ちさ子らを通し出会い、ビルボードライブ東京での共演がきっかけとなり親交が深いというチェリスト江口心一氏を、そしてドラム・キーボードには７月に発売されたチェロとのコラボレーションアルバム「Dialogue～涙の理由～」のチェロの譜面制作を全て手掛けたことでも知られるsugarbeans氏を迎え、Dialogueの世界をふんだんに味わうことのできるプレミアムな一夜となった。

ライブ後半戦のMCでは、新作のリリースも発表。2018年1月24日には、久しぶりとなるバンドサウンドでのミニアルバム「Unlock the girls」を発売される。収録曲５曲がすべてが新曲となるこの作品は、若手ガールズミュージシャンを迎え制作されたもので、このサウンドにも注目だ。

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