アイドルグループ・SUPER☆GiRLSが2025年10月26日（日）、東京・Spotify O-WESTにて、「SUPER☆GiRLS ワンマンライブ宮崎理奈プロデュース公演NICE PARTY!!!～夢のバカ騒ぎ～」を開催した。同グループで1期生として活動した宮崎理奈によるプロデュース公演。

【写真】東京・Spotify O-WESTにて、「SUPER☆GiRLS ワンマンライブ宮崎理奈プロデュース公演NICE PARTY!!!～夢のバカ騒ぎ～」を開催したSUPER☆GiRLS(4枚)

SUPER☆GiRLSは2010年に結成。
アイドルファンからは「スパガ」の愛称で親しまれ、日本武道館でのワンマンライブや、数々のアイドルフェスを成功させている日本のアイドルシーンを語る上で欠かせないグループである。現在、「第6章」として全8名で構成されており、今年でグループ結成及びデビュー15周年イヤーとして様々なプレミアムなイベントが開催されている。

本ライブではスパガの華麗なる歴史を創設した1期生である宮崎がプロデュース。ソロ活動も活発に行う傍ら、現メンバーと共にステージに立つということで、このスペシャルな公演を観るために集まった多くのファンで開演前から溢れる熱気に包まれた。

すると宮崎による天の声で開幕のアナウンス。会場につめかけたファンは目を輝かせ、さらにボルテージは上がる。そこへSEが流れ現メンバーと一緒に宮崎も登場。会場は天井が割れんばかりの歓声で歓迎した。『赤い情熱』『絶対自分前進宣言!』を立て続けに披露。「2曲しただけで裏で倒れてました！」と言うもののステージでのパワーと存在感は現メンバーと遜色なく「暴走機関車」ぶりは健在。また、今回の公演プロデュースについて「リバイバルスパガ的な感じで、現メンバーのみんなが昔のスパガの曲をやったらどうやるかな」と考えて作ったという。

さらに「意気込み！」というとこで、宮崎直々に河村果歩を指名。「盛り上げ役！わたしが暴走機関車だから、ぜひ引き継いでほしい」という宮崎の思いに応え、河村が精一杯の大きな声コールアンドレスポンスで盛り上げた。夏メドレーとし、上着を脱いで『可愛いだけじゃいられない』『常夏ハイタッチ』『ナツカレ　バケーション』『WELCOME　夏空ピース!!!!!』『プリプリ　SUMMERキッス』『ときめき色の風とキミ』を立て続けにパフォーマンス。続いて『純情シンデレラ』では宮崎が坂林佳奈、櫻井陽夏と共に登場。途中「わたし、こんな可愛い格好してもいいですかー？！」という宮崎に、会場は「いいよー！」と答え、3人が寄り添うというなんともキュートなステージ。『1,000,000　スマイル』までを終え、宮崎が「本当にここまでみんなよく頑張りました！」とメンバーを称え、「みんなの満足そうな表情をみて嬉しいです！ついてきてますかー？！」と会場に呼びかけると大きな歓声が上がり、「これこれこれ！帰ってきた感じがします！」と宮崎も満足そうな笑顔を光らせた。

また、自己紹介ソングである『恋してYES～これが私のアイドル道～』ではカードで抽選して当てたメンバーからスタートするという、スペシャルバージョン。柏綾菜が見事引き当て今夜限りのナンバーとなった。もちろん宮崎の懐かしい自己紹介には、会場は大歓喜！ひときわ声援を送り盛り上がった。