灼熱のライブも残り1曲となり、MCタイムでメンバーがライブの感想を語っていく。小野田は「私とちとせちゃんは、9月7日のお披露目のときに初めてみなさんの前に立たせていただいたんですけど、そのときは「FOREVER YOUNG」をユニゾンだけの形の参加させてもらいました。でも、今回は全部の曲でフルで参加させてもらったんです。今日ライブをして、私は、みなさんが私たちのためだけに時間を使ってここに会いに来てくださったことがほんとにうれしくて。すっごい楽しいし、こうしてライブできるのってすごくいいなって、今やりながらずっと思ってました。みなさん来てくれてありがとうございます!」、松永は「レッスンではずっと鏡の前で練習したんですけど、こうしてみなさんの前でたくさんの楽曲を披露できたことが素直にうれしいし、ファンのみなさんがいなきゃ私たちは成立しないんだなってことも思いました。みなさんの支えがあれば、私たちは宇宙に行けそうです!」と、アプガ(仮)のメンバーとしてステージに立てた喜びを口にする。
青柳は「今日は正直、ほんとにみんな来てくれるのかな? 大丈夫かな?って不安に思ってたんですけど、こんなにたくさんのお客さんで、みんな来てくれてありがとう! でもこれは私だけの力じゃないし、入ってくれた4人のおかげでしかないんですよ。それに、ファンのみなさんが「今のアプガ(仮)もいいよ」ってSNSで言ってくれてるのをたくさん見ました。だから、ここにいる全員で今日のライブを作ったんだなって気がしてます。アイドルってほんとにみんながいないと成立しないんだな、みなさんひとりひとりのことがとっても大切だなって感じました。これから一緒に宇宙まで駆け抜けていきましょう!」と思いの丈を語った。
そして、ラストナンバーで歌われたのは「サイリウム」。メンバー5人と観客がペンライトを掲げ気持ちをひとつにし、会場がキラキラの空間となってライブ本編は終了する。
だが、興奮覚めやらぬ観客の強烈なアンコールが響き、メンバー5人がステージに戻る。
アンコールで歌われるのは、5人の新体制の始まりの曲である「FOREVER YOUNG」。メンバーが、スカのビートに乗りいつまでも頑張り続ける思いを伝えると、観客は肩を組みシャウトしながらのジャンプで応戦。ラストはアプガ(仮)フラッグがたなびきライブはフィニッシュとなった。紛れもないアプガ魂を持った5人の勇者とでも言わんばかりの新体制アプガ(仮)に、観客は惜しみない拍手と歓声を送った。
最後のMCでは、この5人で再録した「FOREVER YOUNG 2025ver.」が10月29日に配信リリースされることが発表された。さらに今後の予定として、11月11日にGOTANDA G+で『アップアップガールズ(仮)帰ってきた定期公演Vol.1』、11月30日に恵比寿リキッドルームで、アプガ(仮)、アップアップガールズ(2)、アップアップガールズ(プロレス)、UP UP NEW AGE ネオアゲのアップアップガールズたちが大集結するライブ『アップアップガールズ(フェス)2025』、12月21日には原宿RUIDOでクリスマスライブ『アップアップガールズ(仮)5人と過ごす初めてのメリークリスマスフォーユーLIVE!!!!!』が開催されることが改めて観客に伝えられた。
メンバー5人は、汗だくの笑顔で新体制初ワンマンを全力で完走。まさしく第3章アプガ(仮)開幕を強く印象付けるライブだった。宇宙規模の無限の変化を遂げていくアプガ(仮)の動向を、ぜひチェックして欲しい。









