2025.10.26 公開
きゃりーぱみゅぱみゅ出産後初のワンマンライブにファン歓喜!妊娠中に勇気をもらった「dreamin dreamin」カバーを披露

「dreamin dreamin」(PHOTO:石井亜希)  画像 1/13

きゃりーぱみゅぱみゅが10月25日(土)、東京・LINE CUBE SHIBUYAにて出産後初となるワンマンライブ「dreamin dreamin」を開催した。

【写真】出産後初となるワンマンライブ「dreamin dreamin」を開催したきゃりーぱみゅぱみゅ(13枚)


去年第一子を出産したきゃりーぱみゅぱみゅ。2023年7月に開催された「祝・日比谷野音100周年きゃりーぱみゅぱみゅ Special Live 2023 - Midnight Sun -」以来となる今回のライブは我が子が産まれてくるまでに見た楽しい夢と悲しい夢をテーマに込めている。初めての妊娠で流産を告げられたこと。手術を決めた日に、奇跡的に心臓が動いていたこと。それでもいつ流産してもおかしくない不安を隠しながら、ステージに立ち続けたこと。毎日が祈りのような時間のなか、無事に産まれてきてくれたこと。そんな、毎日がハラハラとドキドキの連続で、感情のジェットコースターのような日々を詰め込んだライブになっている。

約2年3ヶ月ぶりのワンマンライブということもあり、会場には多くのファンが集結。グッズTシャツを使ったコーディネートはもちろん、カラフルな原宿系ファッションや着物姿、ロリータファッション、きゃりーの衣装を模した服装など、老若男女のファンが自由気ままなコーディネートで久々となるきゃりーのライブをまだかまだかと心待ちにしていた。

開演前のアナウンスが終わると会場から大きな拍手が発生し、そのまま「きゃりー」コールが響き渡る。そんな祝福の掛け声に誘われるように、ハートが描かれた扉からネグリジェをイメージした衣装のきゃりーが登場。ベッドに向かうと、2006年にリリースされたCAPSULEの楽曲「dreamin dreamin」からライブがスタートする。ライブタイトルにもなっているこの曲は、きゃりーが妊娠中にいつも聴いていて勇気をもらっていた楽曲で、今回、プロデューサーの中田ヤスタカ本人にカバーを直談判し、パフォーマンスが実現。また、ネグリジェ衣装とベッドは、きゃりーのデビュー当初のライブをオマージュしたもので、この演出を懐かしむファンの姿も。さらに、お腹に子供を授かったことで現れた新たな感情を具現化した赤いダンサーがステージを盛り上げる。

カバー曲を披露し、「こんばんはー、きゃりーぱみゅぱみゅです!今日はみんな最後まで楽しんでね!」と、満面の笑顔でファンと再会に喜びを見せるきゃりー。そんな多幸感に包まれるなか、頭の中の感情を表現したキャラクターたちが登場し「コスメティックコースター」を披露。さらに、きゃりーの代表曲「つけまつける」をパフォーマンスすると、会場の熱気が一気に上がる。「キズナミ」では、ファンたちと一緒に手を上げ、久々のライブとは思えないほどの一体感が生まれていた。

MCでは、今回のライブのテーマを説明するとともに、初めての妊娠で、切迫流産・切迫早産になり不安だらけだった日々を振り返る。それでも、無事に第一子が産まれ、こうして今日のライブを迎えられた奇跡をファンたちと分かち合った。

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