2025.10.24 公開
BALLISTIK BOYZ、アジアツアーで上海初上陸!サプライズでEXILE AKIRAも駆けつける!

『BALLISTIK BOYZ LIVE TOUR 2025 IMPACT ~ASIA~』(※提供画像)  画像 1/5

BALLISTIK BOYZが、自身初のアジアツアー『BALLISTIK BOYZ LIVE TOUR 2025 IMPACT ~ASIA~』を開催。その上海公演が、10月17日、18日の2日間にわたってメルセデス・ベンツアリーナ The Mixing Room音楽倶楽部にて行われた。

【写真】自身初のアジアツアー『BALLISTIK BOYZ LIVE TOUR 2025 IMPACT ~ASIA~』を開催したBALLISTIK BOYZ(5枚)


今年3月にベストアルバム『Chapter1』をリリースし、グループの第一章完結を宣言したBALLISTIK BOYZ。6月からは第二章がスタートし、初のアリーナ公演『BALLISTIK BOYZ ARENA LIVE 2025 IMPACT』を成功させた。同公演を皮切りに開催中の本ツアーは、日本各地に加え、グループとして初めての海外公演として台北、バンコク、上海を巡るもの。もともと上海公演は1公演のみを予定していたが、応募が殺到し追加公演が行われ、二日間で約2000人を動員した。本稿では2日目、10月18日公演の模様をレポートする。

SEが鳴り響き、ステージに横一列に並ぶ7人のシルエットが浮かび上がると大きな歓声があがった。オープニングナンバーは、8月にリリースされたEPの表題曲「Stardust Forever」。サビで始まるアレンジが、これから始まるライブへの高揚感を誘う。疾走感のあるメロディに乗せて、7人は挑戦を重ねながら突き進む覚悟を告げるように、第二章の開幕を飾ったこの曲を高らかに歌い上げた。

力強い足音が響くストンプが印象的な「テンハネ-1000%-」を経て、〈BBZ BALLISTIK BOYZ/ayayaya〉のフレーズをオーディエンスと何度か繰り返すと、そのまま「Most Wanted」へ。メンバーと観客によって会場に響きわたる〈BALLISTIK BOYZ〉が、上海の地に彼らの名前をたしかに刻んでいるようだった。「Drop Dead feat. TRINITY」でも大勢の観客がハンズアップして体を揺らし、序盤にして会場は一体感を見せていた。

中国語で1人ずつ自己紹介を行った後は、EP収録の「All of You」へ。腰を使った色気のあるダンスに、客席からも黄色い歓声が飛び交う。そこから砂田将宏松井利樹によるダンスパートへと繋がり、2人は巨大な月をバックに見事なコンビネーションで華麗に舞い踊る。スクリーンに夜景が映し出され、再びステージに7人がそろうと、披露されたのは人気のR&Bナンバー「Animal」。甘い夜を想像させる雰囲気にファンたちは酔いしれていた。

ステージに1人残った日髙竜太が「ここからは、日本公演ではやっていないカバーコーナーをお届けしたいと思います!」と告げ、4組に分かれてのパフォーマンスが繰り広げられていく。「きっと皆さんも知っている楽曲があると思いますので、一緒に歌ってもらえたら嬉しいです!」と呼びかけた日髙がしっとりと中国語で歌い上げたのは、台湾出身のシンガーであるジェイ・チョウの楽曲「Real Valentine」。続く、深堀未来加納嘉将は宇多田ヒカルの「First Love」をカバーし、2人の切ない歌声が会場を満たしていく。砂田と松井はハワード・リーとパトリック・ブラスカによる「I Hate Myself Sometimes」を披露し、「Hands up!」と観客を誘いながら軽やかな歌声を紡いだ。最後に、海沼流星奥田力也、松井が、自身プロデュースの「マーメイド」をパフォーマンス。7人全員がマイクを持ち、ボーカルもラップもこなすBALLISTIK BOYZだが、そんなメンバー個々の魅力もより伝わってくるブロックだった。

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