2025.10.19 公開
続いて、「自遊空間 Remix」。オリジナルより難易度が高いremixをGADORO一人で披露。「セイ!」の掛け声に、オーディエンスも「イェイイェイイェイ!」と声を上げて応える。圧巻のパフォーマンスで無事に歌い上げると、会場は大きな拍手と歓声に包まれた。
GADORO<SAMURAI SONIC Vol.7>(C)WWSチャンネル 画像 3/7
続くMCでは、「宮崎県児湯郡高鍋町に住んでいて、そこで音楽を作っている」と自身のルーツを語る。その瞬間、温かい拍手が沸き起こり、そのMCに続き、「ここにいよう」へ。メロウなメロディーに乗せて、ステージは優しい空間へと変わっていった。
さらに「Walk」を披露すると、MCで来年の4月29日(昭和の日)に横浜アリーナでのワンマンライブが決定したことを報告。会場からは大きな歓声が上がった。
そして静かに父親へ向けた想いをラップにのせると、「クソ親父へ」が始まった。歌い始めると空気は一変、しんみりとした空気が流れ、オーディエンスは静かに聴き入る。最後、父に向けたメッセージをラップで歌うGADOROの瞳は、どこか潤んでいるようにも見えた。
「カナデ」が流れ始めると、再び会場に熱が戻る。最後のMCでは、「楽しかった?」と問いかけ、「みんなが向かう先、あそこ(出入り口を指差し)は出口じゃなくて入り口だから」と、未来へ向かうオーディエンスへエールを送った。そして唐突に「どん兵衛好きですか?」と問いかけると、ラストナンバー「彩り七味」へと繋げた。
2ページ(全3ページ中)