その後も、Pileのファンを総称した“追い風さん”をタイトルにした3rdアルバム『Tailwind(s)』に収録されている「素晴らしきsekai」「816 not found」など高音が特徴的な楽曲を次々と披露。開始から2時間以上歌い続けているとは思えない程の力強い歌声で圧巻のステージングを魅せた。さらに「11月29日に7thシングルをリリースしました!王様ゲームのEDとなっているんですけど、『Lost Paradise』という素敵な曲です!みなさんもう聴きました?これで本当に本当にラストスパートです!みなさんまだまだ元気ですか!ついて来れますか?それではいきましょー!『Lost Paradise』!」と話すと先日発売になったばかりの7thシングル「Lost Paradise」等を披露し、会場は大熱狂の渦となり本編は終了した。
そしてアンコールでは「アンコールありがとうございます!武道館ってこっちから結構見えるんですよ!ちゃんと見えてるよ!10周年目ありがとう!さて、まだまだみなさんと盛り上がりたいのでもう一度呼びましょうか?さっきの私の呼び方聞きましたよね?それでは呼んでみましょう!つんつーん!」と話し、新田恵海が再登場、Pileに今日は何点だったか尋ねられると新田は「100と言いたいところだけど、816(パイル)点です!!」と答え会場を沸かせた。そして、「えみつんとのスペシャルバージョンでお届けしまーす!」と「Melody」を2人で披露し会場は大歓声に包まれ、アンコールは終了した。が、更なる観客からの「もう1回!」の歓声に応え、再度登場したPileは、おかわりの「Lost Paradise」で、締めくくった。バンドメンバーとラインナップを終えた最後、4thアルバムと本公演の映像作品が3月7日に発売されることがスクリーン上でサプライズで発表されると、会場からはこの日一番の拍手と大歓声が沸き起こった。アンコール含め全40曲、約3時間半に渡るライブと2つのサプライズ発表というボリュームたっぷりの初の日本武道館公演は、大盛況にて終了した。
また明日には、記念すべき日本武道館公演を終えたPileと直接会って感想を伝えることができる“ぱいちゃん武道館お疲れさま会”がTSUTAYA IKEBUKUROにて開催される。初の試みとなる私物サイン会となっているので、是非興奮冷めやらぬこのタイミングに足を運んでいただきたい!
■セットリスト■
