12月1日、世界エイズデーに岸谷五朗の呼びかけで1993年からスタートしたAct Against AIDS「THE VARIETY」が日本武道館にて開催。今年で25回目の開催を迎えた。

「こんばんは、Skoop On Somebodyです！」と挨拶し、デビュー20周年を迎えた、Skoop On Somebodyが登場。『sha la la』で美しいメロディと歌声を聴かせ会場を魅了。

「このイベントも25回目という事で、誰かが助けを必要としている限り皆で立ち上がって1つになるっていう本当に素敵な日ですよね。この皆の笑顔を遠くに届けるために、僕らも大した事は出来ませんが、これからもラブソングを歌い続けることがメッセージになると思います。」と思いを語ると温かい拍手が沸き上がった。

そして久保田利伸が書き下ろしたミディアムバラード『Every Kiss, Every Lies』を披露。「皆に楽しんでもらって、笑顔になってもらって帰ってもらうだけ。このシンプルな事を続けていくってことが本当に大切だなと思う」そう語った言葉の通り、その思いのこもった心に染み込んでくる音楽を聴かせてくれた。

大人の落ち着いた雰囲気の中にも強い思いを感じさせてくれたステージ。歓声と拍手に包まれる中、Skoop On Somebodyはステージを後にした。

（取材/文：山岸一之）

12月1日 Act Against AIDS 2017「THE VARIETY 25」～絶好調俳優大熱唱！本物聴かせますミュージシャン！～
Skoop On Somebody セットリスト

M1：sha la la
M2：Every Kiss, Every Lies