2025.10.06 公開
HYDE「万博でモッシュピットができるライヴは後にも先にもないと思う」大阪・関西万博「和歌山DAY」でHYDEが熱狂ライヴを開催!

カメラマンクレジット:田中和子(TANAKA KAZUKO)、石川浩章(ISHIKAWA HIROAKI)  画像 1/3

そして、HYDEのデスボイスやヘヴィーなロックサウンドに圧倒されているかもしれない観客に、「(ノリ方に戸惑っても)うちのファンは優しいので!万博のイベントの中でいちばん盛り上がりたいと思います」と宣言。

「6or9」では、観客全員でその場に座り、Bメロ前の<Inside out!>を合図に、3、2、1でジャンプ!をレクチャー。ジャンプやヘドバンを繰り出すファンに煽られ、楽しそうにジャンプで応える人たちの笑顔が見える。

 

思い返せば、HYDEはずっとこうだった。初見客が大半を占める国内外のフェスにも果敢に挑み、次々と新たな観客を虜にし、ファンはそんな彼の新境地や挑戦を共に喜び、楽しんできた。「うちのファンは優しいので」というさり気ない一言には、互いの強い絆と信頼がたっぷりと詰まっている。

 

◼︎記憶に残るスペシャルな「花火」

 

この夜、凄まじい迫力とデスボイスで観客を釘付けにしたリンキンパークのカバー曲「GIVEN UP」の後、思いがけない特別な瞬間が訪れた。「DEFEAT」の演奏が始まった途端、大屋根リングの向こうで、万博閉幕日まで毎日開催されている「花火」が打ち上がったのだ。

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