オープニングアクトの最後を飾ったのは、歌宮むつき。
「皆さん、手拍子をお願いします!」の掛け声とともに『Come to me 〜光の先へ〜』がスタート。立ち上がるようなメロディに合わせて手拍子が一気に広がり、サビ前のブレイクで歓声が弾ける。間奏で歌宮が「every sonic 盛り上がってますか〜!」と煽ると、観客からも大きなレスポンスが力強く返ってきた
歌宮むつき<every sonic 2025>(※提供画像) 画像 6/19
歌宮むつき<every sonic 2025>(※提供画像) 画像 7/19
オープニングアクトを終え、登場したのは男性5人組ヒップホップグループ・nobodyknows+。
『Hero's Come Back!!』で頭からテンポを引き上げ、キレのあるフロウに合わせて手拍子が自然に波及。終盤は『ココロオドル』を含むメドレーで会場を沸かせ、サビごとに声が重なる一体感を作り上げた。
nobodyknows+<every sonic 2025>(※提供画像) 画像 8/19
続いては、神奈川県出身シンガーソングライター・神楽SCOPE。
『君とずっと』で柔らかなミドルのグルーヴを提示し、言葉の輪郭を丁寧に届ける。締めの『少年B』ではメロディの伸びを大切にしつつ感情のピークを作り、余韻を会場に残して次のステージへ橋渡しした。
神楽SCOPE<every sonic 2025>(※提供画像) 画像 9/19
神楽SCOPE<every sonic 2025>(※提供画像) 画像 10/19
硬質なアンサンブルで空気の密度を一段上げたのは、ガールズロックバンド・East Of Eden。
『Shooting Star』でタイトに刻み、要所のブレイクで歓声が立ち上がる構成に。『IKIZAMA』では加速感を保ったままフィニッシュへなだれ込み、迫力と叙情の両輪でステージを駆け抜けた。