9月17日(水)、EXILEが11月よりスタートする約3年ぶり8度目の全国ドームツアーの開催に先駆け、ツアーキックオフイベント『EXILE LIVE TOUR 2025 THE REASON KICKOFF EVENT』をラゾーナ川崎プラザ2Fルーファ広場グランドステージで開催し、約5,000人の観客が駆けつけた。
【写真】ラゾーナ川崎にてドームツアーキックオフイベントを開催したEXILE(4枚)
今回のキックオフイベントは、モールからドームへを合言葉に、いつもツアーに来てくれるファンに向け、ドームツアー目前にメンバーが現地のファンに直接会いにゆくキックオフイベントとして企画されたもの。メンバーとファンが一堂に介することでお互いに熱量を高め、ドームツアーに一緒に向かっていきたいという想いで実現した。
イベントでは、EXILE AKIRAが「みなさん盛り上がってますか!改めましてEXILEです!」と登壇。続けて、「僕たちEXILEはATSUSHIさんが復活して、今年の11⽉15⽇を⽪切りにドームツアーを開催するんですが、1番近い距離でキックオフしたいという思いで今回テーマを掲げて、登壇させていただきました」と想いを述べた。EXILEとしてラゾーナ川崎プラザに登場するのは今回が初めて。ショッピングモールでのイベントは24年ぶりとなり、EXILE ATSUSHIは「デビューイベントを川崎アゼリアで24年前にやったんですが、今回また川崎に戻ってこられて嬉しく思います」と振り返った。
また、約3年ぶりとなるドームツアー『EXILE LIVE TOUR 2025 THE REASON』について、EXILE TETSUYAは、「今絶賛リハーサルだったり、曲何しようかなと考えたりしているんですけど、必ず、みなさんが見たいEXILE が表現されていると思いますので、是非⾒に来ていただきたいなと思います」と意気込みを語った。加えて、「3月にアキレス腱を切ってしまったんですが、僕も11月のドームで完全復活しようと思っておりますので遊びに来てください!」」と話し、観客から温かい拍手が送られた。EXILE NAOTOはツアーの見どころについて「今みんなでセットリスト会議をする中で、24年の歴史の中で選べないくらいの曲があるので、名曲を全部聴けると思っていただいて!全部は無理か!ほぼ!ほぼ聴けますので是非楽しみにしていてください!」と語り、会場は笑いと期待に包まれた。
そして、川崎に留まらず、福岡、大阪、愛知、埼玉の計全国5箇所でのキックオフイベント、各地ラジオ局での公開収録を開催することも発表。世界が「僕たちがみなさんに会いに行くイベントが決定しました!ドーム公演開催地と関東にも行きます!」と発表すると観客からは大きな歓声が上がった。
さらに、イベントの後半ではEXILEのド迫力のパフォーマンスの真骨頂とも言える『Heads or Tails』をサプライズで披露。会場をEXILE色に染め上げた。その後、メジャーデビュー24周年を迎える9月27日(土)発売予定の52枚目のシングル『Get-go!』に収録予定の新曲『Smile』のコンセプト映像を、会場に集まった観客と一緒に撮影。先ほどの力強いパフォーマンスとは打って変わり、初解禁となった音源に合わせて、メンバー自らがスマートフォンを手に持ち、笑顔いっぱいの表情で会場を盛り上げた。ここでイベントは終了と思われたが、観客からの名残惜しい歓声に応え、急遽新曲『Get-go!』も披露。4年5ヶ月ぶりとなる新曲について、EXILE TAKAHIROは「メンバー一同絆を深めながら、EXILEとして活動できる喜びを歌った曲になっています。久しぶりのEXILE王道曲で、ポジティブな楽曲なのでたくさん聴いていただきたいです」とコメント。EXILEの未来を象徴する楽曲で、記念すべきキックオフイベントを締め括った。
イベント後、行われた囲み取材にてEXILE NESMITHは「EXILEとしてこういった場所でイベントができて、新たにEXILEが動き出したということをみなさんにも共有することが出来たと思いますし、ここからのEXILEもみなさんと一緒に、未来を見据えて歩んでいけたらなと感じました」と今日のイベントを振り返った。