「MISIA SOUL JAZZ」はMISIAの名曲たちをスペシャルバンドと共に生演奏のジャズアレンジでお届けするライヴシリーズ。
MISIAの比類なきヴォーカルをジャズの名手たちとともに堪能するスペシャルなプログラムは、2017年にスタートして以来、ファンに愛され続けている。
2024年の山梨県・河口湖ステラシアターでの開催以来約1年ぶりの開催となる今回は、「MISIA SOUL JAZZ FUNK CITY」と題して、東京・NHKホールにて2回公演を行った。
世界的トランペット奏者の黒田卓也率いる豪華なバンドメンバーと共に1日限りのスペシャルなステージを届けた。
【写真】名曲をスペシャルバンドと共にジャズアレンジで披露したMISIA(5枚)
公演のフロントアクトとして、ミュージカルでも活躍している舞台俳優の斎藤瑠希さんが登場。「My Favorite Things」を披露し会場を大いに盛り上げた。
そしていよいよMISIAの登場。ゴールドの煌びやかな仮面をつけた衣装で登場し、「CASSA LATTE」を披露した。歌い終わりにMISIAが仮面を取ると、会場からは大きな歓声が上がった。
MCでバンドメンバーの紹介をした後、ライヴでは初披露となる「SERENDIPITY」や米倉利紀さん作詞作曲の「LOVED」などを披露すると、会場はたちまちロマンティックな雰囲気に包まれた。
続いて、観客とのコールアンドレスポンスから始まった「めくばせのブルース」では、力強い歌声に観客も立ち上がり大きな盛り上がりを見せた。そして、ラストにはこの日だけのスペシャルなジャズアレンジで5月28日にリリースしたアルバム『LOVE NEVER DIES』から「LOVE NEVER DIES」、そして湖池屋ポテトチップスのCMソングとしてもオンエア中の「明日晴れるといいな」を続けて披露し本編を締めくくった。
アンコールでは「Itʼs just love」「Everything」をジャズアレンジで歌い上げ、優しい歌声に会場が包まれながらライヴが終演した。
さらにアンコールのMCでは、来年2026年に星空のライヴシリーズ第13章となる「STARTS presents MISIA 星空のライヴ XIII GRAND HORIZON」の開催がサプライズ発表された。
2026年1月から5月にかけて行われる全国アリーナツアーとなるこのツアー、チケットなどの詳細は後日発表となるので期待して待ちたい。
今回の「MISIA SOUL JAZZ FUNK CITY」は、アンコールを含む全15曲を披露、昼夜2回公演で約7,000人を動員した。
