2025.09.07 公開
【オフィシャルレポート】PSYCHIC FEVER/LIL LEAGUE、今年で10周年を迎えるタイ最大級の日本総合展示会「バンコク日本博2025」

バンコク日本博2025(※提供画像)  画像 1/13

8月29日~8月31日にタイ・クイーンシリキット国際展示場にて開催された『バンコク日本博2025』に、PSYCHIC FEVERLIL LEAGUEが出演した。

【写真】バンコク日本博2025に出演したPSYCHIC FEVERとLIL LEAGUE(13枚)


2015年に初開催され、今年で10周年を迎える『バンコク日本博』は、3日間の開催期間中に延べ約10万人を動員するタイ最大級の総合日本展示会である。LDH JAPAN所属アーティストの出演は、今回で4年連続。2022年にBALLISTIK BOYZとPSYCHIC FEVERが出演を果たし、2組にTHE RAMPAGEを加えて出演した2023年は過去最大の観客動員を記録。2024年はGirls²が初出演するなど、4年にわたって日本とタイを繋ぐ役割を果たしてきた。

今回の『バンコク日本博2025』は、PSYCHIC FEVERにとっては2年ぶり3回目の出演となり、LIL LEAGUEは初出演かつ初の海外パフォーマンスとなった。さらに、31日にはメインステージにて小波津志によるソロライブも開催された。

29日に行われたオープニングセレモニーでは、記念撮影の後に、小波津がタイの人気アーティスト・Firstとともにテーマソング「วาดฝัน(未来を描いて)」を歌唱。タイと日本を代表するアーティストがタッグを組み、長年にわたって歌い継がれてきた大切な一曲を、心をこめて伸びやかに歌い上げた。続いてPSYCHIC FEVERが登場し、タイの音楽プロデューサー・NINO率いるHYPE TRAIN PRODUCTIONチームが書き下ろした「FIRE feat. SPRITE」を披露。曲名の通り会場を熱く盛り上げるパフォーマンスで、LIL LEAGUEへとバトンを繋いだ。彼らに続く形で登場したLIL LEAGUEは、「刺激最優先」をエネルギッシュに届け、初の海外ライブとは思えない堂々としたステージを繰り広げた。

30日19時30分(現地時刻)からメインステージにて行われた「LDH SPECIAL LIVE STAGE」は、2組合同のダンスパフォーマンスでスタート。13人が一斉に登場すると、グループが混ざり合い、ステージを広く使ってダイナミックに舞い踊る。途中で順にソロパフォーマンスも取り入れ、個々のスキルを存分に発揮させながら互いの熱をぶつけ合った。

続いて、LIL LEAGUEのステージ。「GATEWAY」で「みんなで騒ぐ準備は出来てるか?」と観客も自分たちも一緒になって楽しんでいくことを呼びかけると、そこから妖しいメロディが鳴り響いて「Lollipop」へ。サビで観客の〈Lollipop〉の掛け声も響き、それに応えるように6人のパフォーマンスにも熱がこもっていく。低くうなるようなボーカルも印象的な「Beat Loud」では、〈Wait〉の部分で楽曲が停止し、難波碧空が以降のパートをアカペラで歌い上げる。こうしたライブならではのアレンジを見せてくれるのも、LIL LEAGUEのいいところだ。タイ語で1人ずつ自己紹介を行った後、今度はそれぞれの歌声を聞かせるように「48 BARS RELAY」で個性あふれるラップを披露。7月にリリースされた5thシングルの表題曲「真夏ノ花火」を経て、観覧車が1周する時間での恋愛模様を描いたバラード「15分」では、観客が6人の切ない歌声に聴き入っていた。オーディション時代から歌い続けている「Rollah Coaster」を軽やかに届けた後は、ラストの「Youth Spark」へ。終盤で観客とコール&レスポンスも行い、にぎやかにステージを締めくくった。

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