8月31日(日)、東京・味の素スタジアムで開催された「a-nation 2025」2日目のステージに、ついに「Hey! Say! JUMP」が初登場。待望の瞬間に、会場は期待と興奮で揺れていた。
【写真】Hey! Say! JUMPが初登場!山田涼介の胸キュンセリフに熱狂(2枚)
メンバーの山田涼介、知念侑李、有岡大貴、高木雄也、伊野尾慧、八乙女光、薮宏太の映像がスクリーンに映し出された瞬間、スタジアムを包む大歓声。注目のオープニングナンバーは、山田涼介と有岡大貴が出演したドラマ「金田一少年の事件簿N(neo)」の主題歌としても知られる「ウィークエンダー」だ。アップテンポなビートに乗せ、会場は一気にヒートアップ。「みんな、まだまだ元気!? 一緒に声出そうぜ!!」というメッセージに、オーディエンスの熱量もさらに上がる。「最後までかわいくがんばります!」と茶目っ気たっぷりの一言にも、笑いと歓声が重なった。
続いて「サンダーソニア」「encore」と畳みかけるように披露。さらに「ファンファーレ」では、山田涼介が「忘れられないよ」とささやくように放ったセリフで、再び観客の心を鷲掴みにする。
歌い終えると待望のMCタイムへ。「すごい盛り上がり!ありがとうございます!」「皆さんちゃんとあおいでくださいね!」と感謝を伝えつつ、「TRFさんも見させてもらって、最高でしたね!」と語るなど、アーティスト同士のリスペクトも垣間見えた。
「後半戦、皆さんいきますか!」という掛け声とともに、メンバーは上着を脱ぎTシャツ姿へ。さらに「Come On A My House」以降は、1人ずつ専用トロッコに乗りアリーナを周遊。間近でメンバーを見られるサービスに、会場は歓喜に包まれた。そして「明日へのYELL」では、トロッコで移動しながらタオルを大きく振り回し、場内のボルテージは最高潮。「ひとつになりましょう! 声、聞かせてください! せーの!」の掛け声に応えるオイコールが響き渡り、スタジアム全体が一体となった。
ラストソングは「DEAR MY LOVER」。メンバー全員がステージへと駆け上がり、圧巻のフィナーレを飾った。初出演とは思えぬ完成度、そして何よりもオーディエンスを思う心があふれたステージとなった。