2025年8月17日(日)、AMUSE✕MYOJYO新グループプロジェクトによって誕生した6人組ボーイズグループ「The Right Light(ザ・ライトライト)」のプレデビューLIVEが、東京・Zepp DiverCityにて開催された。
【写真】プレデビューLIVEをZepp DiverCityにて開催したThe Right Light(8枚)
The Right Light(ザ・ライトライト)は、新グループ候補生オーディションも兼ねたイベントAmuse presents「Bright2025」の第1部「才能が輝くステージ」に登場。
まだまだ暑さが続く中、記念すべき瞬間を見届けようと東京・青海のZepp DiverCityには、約1,200人が集結。客席は、今か今かとライライの登場を待つファンの熱気であふれかえった。
司会を務めるフリーアナウンサーの荘口彰久が「続いてはThe Right Lightです!」とアナウンスすると、堰を切ったように悲鳴混じりの大歓声が上がり、観客は総立ちに。
客電が落ちると、彼らの将来の姿をイメージするかのようなプロモーションムービーが流れ、「さぁ、僕たちの夢がはじまる」という言葉がスクリーンに映し出されたあと、バンドが奏でる大迫力の前奏をバックにメンバーが登場。
まずは、「イェーイ、イェーイ、イェーイ!」というポップなフレーズから始まる『Right Light』からスタート。日常を照らす「光」になれるよう、夢に向かって前に進む。彼らの現在を歌ったかのような等身大の一曲だ。
荒削りな部分はありつつも、これまで共にレッスンに励んできたメンバーたちの息の合ったパフォーマンスに息を呑む。観客の熱に促されて、リハーサルよりも格段にパワーアップしていた。サビの合間の拳を掲げる振り付けは、ファンの声援に全力で応えようとする彼らの強い想いを感じる力強いパフォーマンスとなった。
2曲目は、新たな扉を開けて走り出した彼らにぴったりの楽曲『Brand New Day』。じゃれる仕草やふざけ合うやりとりが取り入れられた振り付けがかわいらしく、平均年齢16歳(8月17日現在)の彼らの魅力が最大限に発揮される。
ようやく緊張がほぐれてきたのか、メンバーが観客に呼びかける場面も。それに応えて大きく湧く客席。曲のラストに西浦心乃助が甘く囁く「こっちおいで」も初々しい。
2曲を終え、少し小休止。松瀬太虹(17)、ショーン旺(15)、西浦心乃助(16)、黒木康正(17)、木戸啓人(15)、星秀光(16)の順番に客席に自己紹介。
「アミューズボーイズオーディション2024」を受けたことがきっかけでThe Right Lightとして活動することになった西浦、黒木、星は初のステージを終えての感想を聞かれると、西浦は「最高です!」と叫んだあとに今日、来てくれたファンと支えてくれたスタッフへの感謝をのべた。
黒木は緊張からかすぐに言葉が出ず、「楽しいです!」という言葉のあとに「まだゴールではない。これからもよろしくお願いします」と前を向いた。星は「勇気を出してオーディションを受けたが当日は足が震えていた」というエピソードを語り、「今日もガクブルです」と笑いを誘った。
続いて、長崎でスカウトされたショーンと木戸に質問。結成からの1年について聞かれると、初めてのパフォーマンスを終えて感極まったショーンが、涙ながらに5人のメンバーに感謝の言葉を伝える。背中をさする松瀬、即座にタオルを持ってきて涙をふいてあげる黒木、ショーンを励ますメンバーの姿から仲の良さが伺える。
今回驚いたのは、木戸はバックでキーボードを担当するという構成だ。「はじめは指が動かなかったけど、なんとか今日のステージを迎えることができた」と、本人にとっても大きな挑戦だったようだ。