8月16、17日に開催された『SUMMER SONIC 2025』にLDHからTHE RAMPAGEとPSYCHIC FEVERが登場した。2グループにとってサマソニ初出演となった1日目、幕張の東京会場のライブをレポートする。
【写真】サマソニ初出演!東京・大阪で熱いパフォーマンスを披露したTHE RAMPAGE&PSYCHIC FEVER(12枚)
外は30度を超える真夏日の13:20、PACIFIC STAGEに登場したPSYCHIC FEVER。2022年のデビュー以来、世界中を飛びまり活動を続けるPSYCHIC FEVERは、昨年バンコクで開催されたサマソニ初の海外イベント『SUMMER SONIC BANGKOK 2024』でトップバッターを務めたが、ついに本家日本でのサマソニに初登場。オリジナル3rd EP『PSYCHIC FILE III』収録の最新曲「Reflection」からライブはスタートし、続いてJIMMYのコールアンドレスポンスから始まった「RICH & BAD」では観客も手を挙げ盛り上がる。
まずは小波津志が「会場にお越しの皆さん盛り上がってますか!改めましてPSYCHIC FEVERです!」と挨拶し、「僕たちは現在グローバルな活動をしておりまして、昨年『SUMMER SONIC BANGKOK』に初出演させていただきまして、今回日本でのサマソニ出演は初めてになります。憧れのステージにこうして立つことができて嬉しく思います。最後まで全力で皆さんと一緒に最高の夏の思い出を作っていけたらと思っておりますので今日はよろしくお願いいたします!」と日本でのサマソニ初出演の喜びを語った。そして「次の曲知ってる方は是非一緒に歌って踊って楽しんでいただけたらと思います。皆さん準備はいいですか!」と呼びかけると、序盤から代表曲の「Just Like Dat feat. JP THE WAVY」をパフォーマンス。サビではJust Like Datコールが湧き上がり会場はひとつになっていく。
その後、ステージのバックモニターに「Hotline」の文字が映し出されるとファンからは歓声が上がり、「Paradise」とラブソングを続けて披露。JIMMYが「サマソニまだまだいけますか!今ちょっとR&Bとかやったんですけど、HIPHOP聴きたい人どれくらいいますか!」と煽ると会場からは大歓声が上がり、アゲ曲「Up and Down」、「Tokyo Spiral」では渡邉廉のビートボックスも炸裂し、「Highlights」と畳みかけ会場のボルテージを上げていく。
MCでは小波津が「もうすでにこの夏最高の思い出を作ることができてます。みなさん本当にありがとうございます!まだまだ盛り上がれますか!最後まで楽しんで行ってください!」とコメントし、「Love Fire」、「Temperature」と再びR&Bを聴かせ、会場をPSYCHIC FEVER色に染めていく。