2025.08.11 公開
アンジェラ・アキ11年ぶりの全国ツアーファイナル、東京国際フォーラム ホールAにて終了!「約束通り戻ってきました!懐かしいTシャツを着ている人もいますね!」

(C)上飯坂一  画像 1/1

2024年、約10年ぶりに日本での音楽活動再開を発表したアンジェラ・アキ。再始動から1年、今年待望の11年ぶりの全国ツアー「アンジェラ・アキ Tour 2025 -Eleven-」(全国10都市10公演)が7月21日(祝/月)、自身の故郷徳島県(徳島あわぎんホール(徳島県郷土文化会館))を皮切りにスタートした。そしてツアーファイナル公演が8月10日(日)東京国際フォーラム ホールAで終了した。今回のツアーは2014年8月4日、日本での活動休止を発表した東京・日本武道館で行われたもの以来となり、そこから今年で11年。

【写真】11年ぶりの全国ツアーファイナル、東京国際フォーラム ホールAにて終了したアンジェラ・アキ(3枚)



今回のツアーでは「手紙 ~拝啓 十五の君へ〜」「This Love」等デビュー以来の数々のヒット曲はもちろん、昨年の日本再始動時にミュージカル音楽作家として手掛けたアルバム『この世界の片隅に』から「この世界のあちこちに」をアンジェラ自身が初実演。鈴木雅之に提供した楽曲「ポラリス」やカバー曲、さらには未発表の新曲の初パフォーマンスも行うなど、ライブ自体は11年振りではあったものの、過去曲のみのベスト版的なライブではなく、未発表曲のパフォーマンスなども含め、まさに現在進行形のアンジェラ・アキを体感できる充実した内容のライブであった。オープニングMCでは、「東京の皆さんこんばんは。そしてただいま!アンジェラ・アキです。11年前に日本武道館でお別れして、約束通り戻ってきました!懐かしいTシャツを着ている人もいますね!そして今日はツアーファイナルです!」と語り、ツアーファイナルを楽しみに待っていた多くのファンはそれにこたえるように大きな歓声を送っていた。

更にライブ終盤では、
「みんなは今日の歌を聞きながら、どんな景色を見ているのかなーってずっと思ってました。わたしはそれぞれの曲を作った時の10代、20代、30代の自分に舞い戻ってなんかすっごくグッときました。」と語った。

今回の全国ツアー10公演では、バンド編成の公演(本公演を含む7公演)と、ピアノ1本で行われる単独ピアノ弾き語り公演(3公演)の2種類の公演が行われた。このスタイルでのパフォーマンスはまさにアンジェラだからこそ行える公演スタイルであろう。
 2024年シンガー・ソングライターにミュージカル音楽作家としての新たなスキルをプラスし、10年ぶりに日本での活動を再開したアンジェラ・アキ。そしてメジャーデビュー20年目となる今年、遂に待望の全国ライブツアーがス実現。今後もどのような話題を届けてくれるのか、今後のアンジェラ・アキの動向から目が離せない。

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