このサプライズに喜びで泣き崩れるメンバーたちと、その姿を見てもらい泣きする客席にいるふるっぱーたち。この夢はここまで応援してくれたふるっぱーたちがいたからこそ叶えられたもの。FRUITS ZIPPERとふるっぱーとの絆があったからこそ実現したステージだ。「半年後、東京ドームついてきてくれますかー!」と真中が会場に呼びかけると、ふるっぱーたちも大きな声援で応える。鎮西は涙を流しがら「いつも応援してくれるファンのみんなに良い景色を見せたいと思っていたし、東京ドームに立ちたいと言った夢を絶対に叶えたいと思ったから、こうしてみんながいるところで大きなお知らせができて、本当に嬉しいです!」と今の気持ちを吐露。真中も「前回のさいたまスーパーアリーナ公演からどう成長した姿を見せられるかとか、7人というピースが揃っていない状態でどれだけみんなを満足させられるか、すっごく不安だったんです」と正直な気持ちをファンに伝えた上で、「私たちはみなさんのおかげで生きられるなと心から思いました。これからもFRUITS ZIPPERはいろんなことがあるかもしれませんが、まず2026年2月1日(日)の東京ドームを絶対に成功させたいので、みなさん絶対についてきてください!」と、全方向にいるファンに深々と感謝のお辞儀をした。
FRUITS ZIPPER(PHOTO:ヨシモリユウナ、高田梓、ハタサトシ) 画像 8/8
そして、いよいよラストナンバーである「完璧主義で☆」がスタート。「みんな東京ドーム決まったぞー!楽しみにしててね!」という仲川の気合いのこもった掛け声に呼応するように、FRUITS ZIPPERとファンの間で今日一番の一体感が生まれた。パフォーマンス後、仲川は「絶対に今年は私たちが紅白歌合戦に出る姿をみんなに見せたいですし、そしていつか日本レコード大賞の最優秀作品賞にも選ばれたい」と新たな目標を掲げる。さらに「いつかみんなをドームツアーに連れていって、沢山のふるっぱーさんにこれからも出会って、みんなのことを幸せにしたい!」「世界中のみんなにFRUITS ZIPPERを知ってもらいたいし、地球丸ごとふるっぱーにできるようにこれから頑張っていきます!」と宣言した。
4年目に突入し、アジアツアー、そして東京ドームという最大規模の会場へと進むFRUITS ZIPPER。この先もきっと大きな壁が立ちはだかるかもしれないが、それでも、ふるっぱーたちが支えてくれれば彼女たちは乗り越えられるだろう。ファンとメンバーたちの強い絆を感じた今回のライブを見て、この先FRUITS ZIPPERがどんな景色を見せてくれるか期待せずにはいられない。
なお、FRUITS ZIPPERは10月に4thシングルCDの発売が決定。東京ドームで開催される『FRUITS ZIPPER SPECIAL LIVE 2026』は、3日よりオフィシャルファンクラブ最速先行受付がスタートする。
PHOTO:ヨシモリユウナ、高田梓、ハタサトシ