ももいろクローバーZ『ハマの夜祭り番長襲名記念 ももクロ夏のバカ騒ぎ2025 in 横浜スタジアム』(C)増田慶 画像 10/13
ここで、ももクロメンバーが一度ステージを降りると「夏バカ盆踊り2025」という特別コーナーへ。ももクロ楽曲を盆踊り風アレンジで繋いでいきながら、ももクロのヴォイストレーナーを務める岡田実音と事務所の後輩スタプラ研究生が歌唱を、ももクロの振り付けを務めるAnna率いるダンサーチームUNNATURALSと地元のキッズダンサーチームCAN Dance Factoryとみーちゃんずキッズダンサーが盆踊りのパフォーマンスを担当した。ひと時のクールダウンのパートになるかと思いきや、スタプラ研究生やダンサー達の熱量を受けて、モノノフも熱い視線とエールを送っていく。さらに、パフォーマンス終了後には、今回出演した7人のスタプラ研究生による単独公演をサプライズ発表。このように頑張っている事務所の後輩をフィーチャーするあたりが何ともももクロらしい演出だ。
そして、ここから後半戦へ。スフィンクスに扮したDMBのギタリスト・ホワイトマンによるギターソロから「stay gold」が流れ出すと、ももクロ4人がチャイナ風衣装にチェンジして登場。前半戦同様、ブロック1曲目がクラップやコールが加わることでライブ映えするロック曲で始まっていたのが印象的だった。続いては、横浜DeNAベイスターズのヒーローインタビュー時に使用されているステージカーに乗ってアリーナを大回りに移動しながら「行くぜっ!怪盗少女」をパフォーマンス。セットリスト中盤での「怪盗少女」でモノノフのテンションがさらに高まったところで、ロックフェスでたびたび披露されている「孤独の中で鳴るBeatっ!」をスカパンク風アレンジで披露。この曲の頃には横浜のビル群の先にうっすらと夕焼けがみえる時間帯に。そして、ステージカーが上手側で停車すると再びMCパートへ。
ももいろクローバーZ『ハマの夜祭り番長襲名記念 ももクロ夏のバカ騒ぎ2025 in 横浜スタジアム』(C)上飯坂一 画像 11/13