7月12・13日の2日間、フジテレビ系音楽情報番組『Tune』と連動した都市型音楽フェス「X'SWAY Fes 2025」が東京・昭和女子大学 人見記念講堂で開催された。2日目となる13日はAshley、7ORDER、DOBERMAN INFINITY、LIL LEAGUE、WATWING、さらに追加出演の7m!nがラインアップ。MCは総合演出を務めるSWAYとハシヤスメ・アツコが担当し、豪華コラボが次々に実現する特別な一夜となった。
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トップバッターで登場した7ORDERは、轟くドラムイントロとともに『Growing up』でライブの火蓋を切る。開演直後にもかかわらず会場のボルテージは一気に頂点へ。観客は立ち上がり、拳を突き上げ、シンガロングで早くも空気を震わせた。
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続けて披露された『SUMMER様様』では、ボーカルの安井謙太郎が「サンチャ!」と会場・三軒茶屋の愛称を叫びフロアを煽る。「一緒に踊りましょう!」の掛け声が響くと、客席は左右に揺れる大きなウェーブに。後半でサックスパートが加速するとジャンプの嵐が巻き起こり、早くも夏フェスならではの一体感が完成した。
3曲目『原宿SCREAM』では深い低音と重厚なビートが身体を打つ。メンバーのシルエットが際立ち、都会の夜を思わせるサイバーなムードへ誘った。
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MCでは安井が「推しじゃなくても盛り上がってくれますか!?」と呼びかけ、観客は大きな「イェーイ!」で応答。メンバーたちも満面の笑みで応え、イベントを共に作り上げる熱がさらに高まる。
中盤、『Power』ではDOBERMAN INFINITYのSWAYが飛び入り参加。鋭いラップがバンドサウンドに絡み合い、ヒップホップとロックを融合させたサプライズ・セッションに会場は割れんばかりの歓声。
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『Get Gold』ではスラップベースとキレのあるダンスが火を噴き、観客の熱気は最高潮に達する。ラストは6月に配信リリースされたばかりの新曲『いつか』。ノスタルジックなサックスとボーカルが、熱狂の夜に柔らかな余韻を残した。