2025.08.01 公開
【コメント】植田真梨恵、独立後初のアルバムリリース決定!

植田真梨恵(※提供画像)  画像 1/1

2023年春にレコード会社から独立し、ライブ中心の活動を展開してきた植田真梨恵から、待望のオリジナルアルバム『時間は止まりたがっている』リリースの報が届いた。
アルバムには、独立直後にMVを発表した「恥ずかしい」、Shimokitazawa SOUND CRUISING 2025のコンピレーションアルバムに収録された「百獣の王」、シンガーソングライターRanさんとのコラボ楽曲
「Lady Frappuccino,feat.植田真梨恵」のセルフカバーが収録される。
さらにアルバムに先駆けて5月から毎月新曲を配信しており、第三弾となる「SAD VACATION」の配信が本日スタートしたばかり。レトロフューチャーな様相の「アストロフォーインダストリアル」、ノスタルジー漂う「田んぼ・トライアル・パチンコ屋」そして、音像にどこか懐かしさを感じる「SAD VACATION」とまさにアルバムタイトル通り、手を変え品を変え「時間は止まりたがっている」作品たちが届けられているところだ。

また、「田んぼ・トライアル・パチンコ屋」のミュージックビデオは、全編ニュージーランドで撮影されたそう。ただし、撮影チームはおろかカメラマンすらおらず、マネージャーと二人でニュージーランドに渡り全て自分たちで撮影し、植田自身が編集したという。
秋には東名阪福でのツアーも決定しており、目が離せない。

植田真梨恵コメント】
独立して「恥ずかしい」という楽曲の完成形をリリースして、この曲を含むアルバムを作るのにどんなものがふさわしいのだろうか?と考えていました。
今もまだ渦中にいて、きっちりした答えを持ちながら制作できているわけではないけど、無機質なビートと有機的な上物と歌が乗っかるような音像にしたいなーというのが最初のとっかかりでした。ギターと歌をシンプルな幹にボイスメモ録音一発でデモにしていた以前とは変わって、MTRに向かってエレピでコードを弾いてベース入れて、アコギを叩いてビートにして、これまでよりも音数を必要最低限に削ぎ落として、人間の揺れるタイム感で作っていきたいなーと思いながらデモを録っています。
新しいやり方にふみこんだつもりで実験的に作っているうちに、かえって自分が大切にしたいことが浮き彫りになってきました。


最近感じているのは、長い歴史の中でたくさんの歌がこの世に生まれて、流行して、その時代感を作ってきたよなということ。90年代っぽい!80年代っぽい!70年代っぽい!というイメージが音楽やファッションから感じられることが今の私にとって面白く、尊いなと思います。さまざまなものが時代の流れのリバイバルで、かっこよく感じたりダサく感じたりしていく中で、この2025年の今現在の自分が、今らしく新しく作れるものとはっていうことについてはまだ全然わからないけど、このアルバムを作りながら、しっかり人間の力でエネルギッシュに音楽を作っていきたいなと思っています。
音楽が好きだけど、その中でも歌が好きで、歌の中でもかっこよくておもしろくて悲しい歌が好きです。「時間は止まりたがっている」というアルバムにしっかりパワーが宿せますように。先行シングルをお供に、アルバムの完成を楽しみにしていてください。

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