星野源のニューアルバム『Gen』収録の楽曲「Mad Hope(feat. Louis Cole, Sam Gendel, Sam Wilkes)」のミュージックビデオ(MV)が本日公開された。また、9月17日(水)には『Gen』のアナログ盤をリリースすることが発表された。
本MVの監督を務めたのは、ウェブライターや動画クリエイターなど様々な顔を持つARuFa。星野は、2024年に自身のメンバーシップサイト『YELLOW MAGAZINE+』で、ARuFaと文筆家のダ・ヴィンチ・恐山との鼎談を皮切りに、その後もネットラジオ『匿名ラジオ』やウェブメディア『オモコロ』への出演、自身のラジオ番組にゲストとして彼らを招くなど、継続的に交流を深めてきた。
アルバム『Gen』の完成間際、星野が直接ARuFaにMV制作をオファーし、今回の企画が実現。MVは一人称視点で展開される構成となっており、ARuFaならではの奇想天外なアイディアとDIY感あふれる映像表現を基軸にしつつ、どこか背筋がゾクっとするようなミステリアスな世界観が描かれている。ぜひその目で「Mad Hope」の新たなビジュアル表現を体験してほしい。
また、本MVの公開にあわせて、アルバム『Gen』のアナログ盤が9月17日(水)にリリースされることも発表された。リスナー、メディア、批評家から絶賛され、反響を巻き起こし続ける本作には、「アナログで聴きたい」という声も多く寄せられていた。重量盤仕様の2枚組LP(生産限定)でのリリースとなる今回のアナログ盤は、これまでの星野のディスコグラフィーの中でも特に唯一無二で多彩なサウンドが詰まっているアルバムである『Gen』の豊かな音の世界に、よりじっくりと深く没入できる作品に仕上がっている。
5月のリリース以降、全国アリーナツアー『Gen Hoshino presents MAD HOPE』の完走を経て、さらに広がりを見せる『Gen』の世界。アジアツアーや追加公演も控える中、その勢いはとどまることを知らない。この先、どんな光景が待っているのか――さらなる展開に期待が高まる。
