2025.07.10 公開
THE YELLOW MONKEYの新曲「CAT CITY」のMV公開!

THE YELLOW MONKEY(※提供画像)  画像 1/2

また、美術品にも注目して欲しい。撮影部屋の中にある小さな扉は、「猫目線の視界」を表現し、床に散らばった猫じゃらしやボール、餌、猫缶など、完全に猫の世界を作り上げた。また、「CAT CITY」と文字が書かれたエフェクター、「LOVIN」「EMMA」「HEESEY」「ANNIE」とメンバーの名前の入った猫缶なども用意され、ここにも監督の拘りが見えた。猫の扉から吉井が覗き見をするシーンも茶目っ気たっぷりである。

サウンドはTHE YELLOW MONKEYらしいロック、そのサウンドに乗せて思わず口ずさんでしまう可愛いフレーズの「ネコニャンパリ」という歌詞、そして何度も繰り返し見たくなるミュージックビデオ。是非、この「CAT CITY」という猫世界に浸かっていただきたい。

監督:ZUMIコメント
曲を聴かせていただいた瞬間に、これは令和の「LOVE LOVE SHOW」だな!と一瞬でイメージが湧きました。イエモン楽曲の予想の斜めを行く歌詞だったり、ギャグなのか本気なのか分からない面白さがこの曲には詰まってて、ワクワクがプランニングの筆を加速させました。
猫に翻弄される人間(猿)という関係性がこのサイケデリックな世界観の根底のテーマとして存在します。当初メンバーから出たアイデアで、「猫×ソンビ」というワードをいただいて、それがかなりヒントになりました。猫による支配・自身への憑依にまで及ぶ、恐ろしいまでの猫愛を表現すべく、混沌の世界をスーパーサイケポップに描いた、最高のMVになったと思います。アメコミの要素だったり、グラムロックのフレーバーが混在する、今のTHE YELLOW MONKEYとZUMIにしか描けない世界になったと思っています。
(ZUMI)

現在、タワーレコード渋谷店では、このミュージックビデオのサイケな世界を表現した「CAT CITY展」を開催しているので、是非、チェックして欲しい。
なお、全国で店舗でしか手に入らない「店舗限定フライヤー」を配布しており、ライター増田勇一による「CAT CITY」の楽曲レビューも記載されている(無くなり次第、配布終了)。

4公演のセルフアンコール公演も発表され、タイトルは「THE YELLOW MONKEY TOUR 2024/25 Sparkleの惑星X -ネ申- (読み:ねもうす)」というのだから、この「CAT CITY」を聴いて、是非、参加してほしい。

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